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松坂桃李「僕は強い人間ではありません」理想の夫婦像・夢を叶える秘訣から見えた生き方【「雪の花 ―ともに在りて―」インタビュー後編】

モデルプレス / 2025年1月2日 17時0分

では、松坂の理想の家族像は?問いかけると「風通しのいい夫婦」と挙げ、「お互いにストレスを溜め込んだまま日々を過ごすのではなく、もしストレスが溜まりそうになったら都度ちゃんと話し合うようにして、どこかで発散する場所を設けることが大事だと思います」と1人で抱え込まず、自分が思ったことを伝える大切さを言葉に。これは夫婦間に限らず、どんな間柄でも自身の“心”と向き合うために必要なことだろう。

今作は疫病が題材となるが、表面上の病だけでなく、心を健康に保つことも忘れてはならない。松坂は“心の健康”を保つために「家事や育児」を大切にしているという。「仕事を休むことで家族との時間が増えていって、それが心のケアになっています。働くためにはしっかり休まないといけないし、休んだからには頑張って働くという仕事と休みのバランスが一番の心の栄養になっていると思います」と目を細めた。

◆松坂桃李の夢を叶える秘訣

自分の内面や周囲から目を背けることなく、正面から向き合い続ける松坂。そんな彼の“夢を叶える秘訣”とは――。

「寝る前に自分の成功している姿を3回以上想像すること。オリンピック選手の方々もやっていると聞いたことがあるのですが、これをやった時とやらなかった時とでは成功率が全然違うらしいです。漠然としていてもいいので、自分が“こうでありたい”というイメージを3回思い出します。僕は、撮影が成功してみんなの喜んでいる顔やクランクアップでみんなが良い笑顔になっている姿を想像したりしています」

自分の成功している姿として思い浮かべている情景が、自分1人だけでなく現場全体であるところが実に松坂らしい。周りの人たちを大切にしながらも、力を入れすぎず、時には誰かを頼りながら乗り越えていく。本作の「ともに在りて」というタイトル通り、松坂の言葉の端々からは、まさに誰かと手を取り合いともに歩みを進めていく“生き方”を感じとった。

(modelpress編集部)

◆松坂桃李(まつざか・とおり)プロフィール

1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。2009年、テレビ朝日系ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビュー。映画「孤狼の血」で第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、映画「新聞記者」で第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。近年の主な出演作はドラマ「VIVANT」(2023/TBS)、「離婚しようよ」(2023/Netflix)、映画「流浪の月」「耳をすませば」「ラーゲリより愛を込めて」(2022)、「ゆとりですがなにか インターナショナル」(2023)、「スオミの話をしよう」(2024)など。2025年は、TBS系新春SPドラマ「スロウトレイン」の放送を1月2日に控えるほか、TBS系日曜劇場初主演作となる「御上先生」が1月19日よりスタート。5月23日に映画「父と僕の終わらない歌」、6月には映画「フロントライン」が公開予定。

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