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【木戸大聖インタビュー前編】「9ボーダー」「海のはじまり」…飛躍の1年でぶつかった壁と乗り越え方 目黒蓮とのシーンで意識したこととは

モデルプレス / 2025年1月1日 12時0分

◆木戸大聖、目黒蓮とのシーンで意識したこと

― 風間監督の演出を実際に受けてみていかがでしたか?

木戸:すごく演出が丁寧で役者の悩みやわからない部分について細かいところまで寄り添って解消してくれるんです。時間が迫っているからといって答えを決めつけるのではなく僕らの意見を聞いて「なるほどね」と言いながら考えてくださる印象で、すごくやりやすかったですし、楽しかったです。

― 以前のインタビューで「共演者とコミュニケーションを取ることが大事」とおっしゃっていましたが、「海のはじまり」でも積極的に取りましたか?

木戸:作品や役ごとにコミュニケーションの取り方は違うんですけど、基本的に取るようにしています。目黒蓮くんとのシーンに関しては、血は繋がっていないけれど外から見れば「兄弟だね」と思われる兄弟感を出すために、芝居の話をするというより、何気ない会話をしようと意識していました。同い年ということもあって待ち時間もプライベートの話をすることが多かったです。僕もちょっとでも大和といるときの夏は明るくいてほしいという気持ちがあったので、蓮くんが僕とのシーンはリラックスできる、というようなことを言ってくれて嬉しかったです。

― 錚々たるキャストが揃っていましたが、共演して刺激を受けることも多かったでしょうか?

木戸:基本的に芝居の話を現場でした記憶はなくて、直接言葉で何かを言ってもらったというよりもスピンオフも含めて一緒にお芝居をできたことが財産だし一番の学びでした。テレビで観ていて「いつか一緒にお芝居をしてみたい」と思っていた方々と共演できたことが刺激になりましたし、芝居のキャッチボール自体が楽しくて仕方ありませんでした。

★2025年の待機作、事務所の先輩との交流や夢を叶える秘訣について語ってもらったインタビュー後編に続く。

(modelpress編集部)

◆木戸大聖(きど・たいせい/28)プロフィール

1996年12月10日生まれ、福岡県出身。2017年俳優デビュー。2018年から3年間、NHKBSプレミアム「おとうさんといっしょ」にレギュラー出演。2021年春に同番組を卒業後、ドラマや映画、舞台などで活躍。2023年、映画「先生!口裂け女です!」で映画初主演、「僕たちの校内放送」で連続ドラマ初主演。近年の主な出演作はドラマ「First Love 初恋」(2022)、「ゆりあ先生の赤い糸」(2023)、「9ボーダー」(2024)、「海のはじまり」(2024)など。2025年の待機作にNHK夜ドラ「バニラな毎日」(1月20日放送開始)、映画「ゆきてかへらぬ」(2月21日公開予定)がある。

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