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高橋一生&飯豊まりえ「岸辺露伴は動かない」最新作決定 原作最初の作品を邦画初“全編ヴェネツィアロケ”で完全映画化【岸辺露伴は動かない 懺悔室】

モデルプレス / 2025年1月7日 7時0分

「岸辺露伴は動かない 懺悔室」ティザービジュアル2種(C)2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

【モデルプレス=2025/01/07】俳優の高橋一生が主演を務め、飯豊まりえが出演した「岸辺露伴は動かない」シリーズの最新映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」が5月23日に公開されることが決定。併せて、ティザービジュアル2種と特報映像が解禁された。

◆「岸辺露伴は動かない 懺悔室」映画化決定

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦氏の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。

高橋を主演に迎えドラマ化された同作は、2020年12月に第1期(第1話~第3話)、21年12月に第2期(第4話~第6話)、22年12月に第3期(第7話~第8話)が放送され、初回放送のトレンド1位を皮切りに放送の度に連日上位入りを果たし、クオリティを多くの原作ファンが絶賛。その人気と反響を受けて、実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版第1作目となる「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が23年5月26日に公開。ファンの熱狂により観客動員数90万人超、興行収入約12.5億円のヒットとなった。さらに、24年5月にはドラマシリーズ最新作となる第4期・9話「密漁海岸」を放送。放送後には、またもや関連ワードがXのトレンドを埋め尽くした。

そして今回、漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケを敢行し、史上最高スケールで完全映画化する。

◆高橋一生「岸辺露伴」最新作決定に「今から楽しみにしております」

漫画家の岸辺露伴は、取材旅行で訪れていたイタリア、ヴェネツィアの教会内にある「懺悔室」を取材していた。懺悔室とは古来「あやまち」を犯した信者が神父にその「あやまち」を「告白」し、魂を浄化する場所。その昔の人の叡知に興味を抱いた露伴は、実際に懺悔室に入ってみるが、そこは本来神父がいるべき場所だった。そして、ひとりの男が「告白」のために現れる。「体験はリアリティを作品に生む」という信念と好奇心に駆られた露伴は、そのまま神父になりすまし、男の「告白」に耳を傾ける。男は25年前の恐ろしい出来事を語り始める。

原作の荒木氏が漫画で描いた男の告白=“幸せの絶頂の時にやってくる「絶望」”の物語。脚本の小林靖子氏は、この荒木らしい逆説的な仕掛けを、映画化にあたって拡充。映画オリジナルのエピソードを追加し、時空を超えて続く「呪い」に満ちたサスペンスに仕上げた。そして、世界で唯一の海上都市であり何世紀にもわたって世界中を魅了し、街全体が世界遺産に登録されているイタリア・ヴェネツィアで、日本映画としては初となるオールロケを敢行。「岸辺露伴」史上、かつてないスケールでの映像化が実現した。

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