日向坂46山下葉留花、小坂菜緒は“恩人” 不安な時期に救われた言葉とは「自分はここにいて良いのかなと思ったことも…」【「卒業写真だけが知ってる」インタビュー】

山下：はい。特にキャプテンを務める一期生の佐々木久美さんは、本当に信じられないぐらい視野が広い方です。「私のそんな部分まで見てくださってたんだ！」とびっくりしてしまうほど、1人ひとりを見てくれていますし、包みこんでくださるような温かさがあります。私も後輩を包みこめるような大人になりたいなと思います。

― 山下さんご自身は、先輩方とどのように距離を縮めていったのでしょうか？

山下：私はファンとして見ていた分、最初は「自分が同じ場所にいて良いのかな」という戸惑いがあって、初期の頃はなかなか自分から話し掛けることができなかったんです。でも、先輩方から声を掛けてくださったり、「◯◯って呼んでね」と言ってくださったりして、本当に心が救われましたし、先輩方の優しさでグループが居心地の良い場所になりました。今ではメンバーが家族といるぐらい落ち着く存在です！

◆山下葉留花の夢を叶える秘訣

― 最後に、山下さんが今思う夢を叶える秘訣を教えて下さい。前回のインタビューでは「口に出して目標を言うこと」と話していました。

山下：実は、今日モデルプレスさんに聞かれるかもしれないと思って考えていました！夢を叶えるためには、ポジティブ思考を持つことが大切だと思います。夢を追いかけているときは絶対に挫折したり、不安な気持ちを抱いてしまったりするときが訪れると思うんですけど、心が折れかかっているときはネガティブになりがちなので、そういうときこそ「この挫折があったから、この経験が得られたんだ」と変換して前を向くことが大切だと思います。

― 素敵な考え方ですね。2025年の夢や抱負はありますか？

山下：日向坂46をもっと多くの方に知っていただける活動をしていきたくことが目標です！私はオーディションを受けたときに、毎回の審査で「日向坂46を多くの人に知ってもらいたい！」ということを絶対に言っていたのですが、自分がファンの頃にたくさんハッピーオーラや勇気、パワーをもらっていたので、今度はそれを自分たちで届けられるように頑張りたいです。

― ありがとうございました！

（modelpress編集部）

◆日向坂46・13thシングル「卒業写真だけが知ってる」

日向坂46にとって通算13枚目のシングル「卒業写真だけが知ってる」。表題曲は、二期生の小坂菜緒がセンターを務める。MVのテーマは“春を告げるパレード”。日向坂46のメンバーが爽やかに風を感じながら卒業を祝福するように行進をする様子を表現している。

◆山下葉留花（やました・はるか）プロフィール

2003年5月20日生まれ、愛知県出身。星座はおうし座、身長は160.6cm。2022年に「日向坂46四期生オーディション」に合格し、同年9月にお披露目。“はるはる”のあだ名で親しまれている。2024年5月に11thシングル「君はハニーデュー」で初の選抜メンバー入りを果たした。

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