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鈴木伸之、胸キュンシーンで「殻を破っていきたい」今に繋がる人生の転機語る【「まどか26歳、研修医やってます!」インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月20日 16時0分

鈴木:若月先生(まどか)を気にかけている描写が多いので、若月先生のことは一挙手一投足、目に見えない空気のようなものまで感じ取りたいなと思い、すごく意識して撮影現場にいさせてもらっています。

― 外科医の役は初めてとのことですが、撮影を通していかがですか?

鈴木:一番始めにチーム全体で点滴や心臓マッサージの練習をさせてもらったり、脈の測り方などのいろんな数値の見方など、初歩的なことから教えていただきました。心臓マッサージでの正しい押し方など自分の人生では知ることのできない医療用語や知識を知ることができて、僕の中で大きな財産になっています。

― 外科医を演じるにあたり、事前に準備していたことやリサーチしていたことはありますか?

鈴木:外科は手術シーンが多く、皆さんが一度や二度は耳にしたことがあるような大きな病気が出てくるので、その病気の仕組みや手術の方法などの資料を読ませていただきました。

◆鈴木伸之、“バックハグ”シーンの秘話明かす

― 第1話のラストで、まどかに点滴の打ち方を教える形でバックハグのようになってしまうシーンがありました。菅野には恋愛的な意図が全くないという部分もさらに胸キュンだったと思うのですが、“狙ってない胸キュンシーン”の撮影秘話があれば教えてください。

鈴木:心から彼女に点滴のやり方を教えてあげたいという思いが、2人の距離をたまたま近づけてしまったので、結果的に形がそうなった、ということを念頭に撮影しました。医療に対してまっすぐ向き合っていけば、自ずとそういう構図に見てもらえるのだと思っておりました。

― 第2話以降も胸キュンシーンは期待していいのでしょうか?

鈴木:火曜10時の伝統ある枠なので、今後も医療の中に恋愛要素も含まれていくと思います。第2話以降、少しずつ患者さんに接する若月先生を見て、信頼感みたいなものが生まれていき、徐々に距離が縮まっていくストーリーにもなっているので、今後も狙ってないキュンキュンシーンみたいなものにも注目してもらえたら、よりドラマを楽しんでいただけると思います。

◆鈴木伸之、菅野を演じての変化明かす

― 今作では仕事を通して主人公がどう成長していくのかが描かれています。仕事と人生、ワークライフバランスなどの面で菅野と似ている点や違う点などをお聞かせください。

鈴木:僕は今32歳で、昭和世代でもなければ、令和の今どきの世代よりも少し上かと思うので、まさに自分自身、答えがないところで生活しているなと思っていて。仕事に全振りしているわけでもないし、プライベートに全振りしているわけでもなく、どっちつかずではありますが、居心地がいいんです。そうしたバランスの間で揺れている世代だと思うので、この作品は自分自身が答えを求めていく材料の1つになりそうだと感じています。

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