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高橋ひかる、初の医師役で感じた悔しさ 芳根京子ら“同期”は「高め合える仲間」【「まどか26歳、研修医やってます!」インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月27日 18時0分

― そういった経験を通して絆も深まったのではないですか?

高橋:そうですね。当時、コミュニケーションを取るのが下手になっている時期というか、仕事のことで頭がいっぱいいっぱいだったのですが、今振り返ると大変な経験があったからこそ、成長できたことがありました。力の抜き方や、誰かに甘えていいということを体験させてもらい、共演者の皆さんとより良いものを作ろうという気持ちをより一層強く持つことができました。「あの夜を覚えてる」の続編、「あの夜であえたら」のときは、よりみんなとコミュニケーションを取りながら良いものができたのではないかと思いますし、それが今にも活きています。

◆高橋ひかる、仲間に支えられ「逃げない」選択

― 今作のポスターには「逃げないことだけ、決めてみた。」というフレーズが書かれています。高橋さんがこれまでの「逃げないと決めた」エピソードをお聞かせください。

高橋:高校の卒業です。私は芸能のお仕事を認めている学校に通っており、休んだ日は補習で単位を取って卒業できるというシステムだったのですが、お休みした日があまりにも多くて卒業式までに間に合わないかもしれない、といったことがありました。私は少し諦めかけていて、みんなと同じタイミングで証書がもらえなくても後から卒業できればいいか、と思っていたのですが、担任の先生や同級生の仲間が「自分も一緒に補習行くから、頑張って同じ日に卒業しよう」と言ってくれて、逃げずにやってみようと思いました。仕事がどのタイミングで入るか分からず、間に合うか分からなかったのですが、仲間たちと先生たちと一緒に頑張ったおかげでみんなと一緒に卒業できたので、チャレンジしてよかったと思いましたし、支えてくださった方々に感謝しています。損得勘定なしに支え合える友だちがいることはすごく恵まれたことですし、その仲間とは今でも連絡を取ったり何かあったら会いに行ったりと、仲良くさせてもらっています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆高橋ひかる(たかはし・ひかる)プロフィール

2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。2014年「第14回全日本国民的美少女コンテスト」にてグランプリを受賞し、2016年に映画「人生の約束」のヒロインで俳優デビュー。2017年、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でドラマデビューを果たし、その後も数々の話題作に出演。主な出演作はWOWOW「青野くんに触りたいから死にたい」(2022)、テレビ朝日系「ハレーションラブ」(2023)、カンテレ・フジテレビ系「リビングの松永さん」(2024)、テレビ朝日系「顔に泥を塗る」(2024)、映画「おそ松さん」(2022)、映画「赤羽骨子のボディガード」(2024)、舞台「あの夜で会えたら」(2023)など。

◆「まどか26歳、研修医やってます!」第3話あらすじ

研修医のまどか(芳根京子)の次なる研修先は消化器内科。指導医の冴子(木村多江)の厳しい指導に戸惑いながらも、勤務時間外はプライベートを楽しむ姿に、まどかは憧れを抱き始める。そんな冴子は、外科の西山(赤堀雅秋)と犬猿の仲。治療方針を巡って喧嘩する様は日常茶飯事だった。そんなある日、胃の調子が悪い中山(小久保寿人)が妻・美波(田畑智子)と娘と共に病院に訪れる。その病状は、まどかの想像以上に深刻で…。

中山とどう向き合えばいいか悩むまどかに桃木(吉村界人)が突っかかり、2人は激しく衝突。重い空気が流れる。2人を心配する五十嵐(大西流星)はある行動に出て…。一方、菅野(鈴木伸之)もまどかが気にかかり…。

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