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深川麻衣主演映画「ぶぶ漬けどうどす」公開決定 京都人の“本音と建前”描く「奇想天外でじわじわとクセになるお話です」

モデルプレス / 2025年1月28日 12時23分

「ぶぶ漬けどうどす」ティザービジュアル(C)2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会

【モデルプレス=2025/01/28】女優の深川麻衣が主演を務める映画「ぶぶ漬けどうどす」が、6月6日に公開決定。この度、特報映像とティザービジュアルが解禁された。

◆シニカルコメディ「ぶぶ漬けどうどす」公開決定

本作の舞台となるのは、歴史に名を残す寺社仏閣が点在する美しい街並みや、悠久の時を超えて受け継がれてきた伝統文化が、世界中の人々を魅了する古都・京都。そんな京都が大好きすぎて、この街のいちばんの理解者になろうとした主人公が、思いもよらず引き起こした大騒動を描くシニカルコメディが誕生した。

騒ぎの火種となるのは、「本音と建前」を使い分ける県民性。その技を器用に駆使する【京都人】と、東京から来た【ヨソさん】である主人公との攻防が、面白おかしく展開する。だが、それは京都という迷宮への入口に過ぎない。【ヨソさん】も【生粋の京都人】さえも、京都を愛すれば愛するほど、奥の深すぎる不可思議なこの街に飲み込まれてゆく。

◆深川麻衣、京都を愛するあまり暴走する主人公に

東京から京都の老舗扇子店に嫁いできたフリーライター・澁澤まどか(しぶさわ・まどか)を演じるのは、シリアスからコメディまで多彩に演じる深川。京都を愛するあまり暴走してしまう主人公を魅力たっぷりに演じ、「強烈な個性を持つ登場人物の皆さんと、初めてご一緒できた冨永監督の、何が飛び出すか分からない玉手箱のような演出に心が踊る撮影の日々でした」とコメントを寄せた。

まどかの義母である老舗扇子店の女将・澁澤環(しぶさわ・たまき)には、40年以上のキャリアを持ち今なお活躍の幅を広げる室井滋。義理の娘となるまどかをにこやかに迎える笑顔は、果たして本音なのか建前なのか。演じた室井は、行楽客で賑わう秋の京都で正真正銘の老舗を借りて敢行した撮影について「インバウンドで大盛り上がりの街なかで、ロケ中にも、京都のリアルな違和感を覚えました。冨永監督のそれらを見逃さない視線がとても面白かったです」と振り返った。

さらに、まどかの仕事仲間である漫画家・安西莉子(あんざい・りこ)役に小野寺ずる、京都の老舗料亭の女将・竹田梓(たけだ・あずさ)役を片岡礼子、まどかの夫で扇子店の長男・澁澤真理央(しぶさわ・まりお)役の大友律、まどかが出会う大学教授・中村航(なかむら・わたる)役に若葉竜也、まどかの義父で環の夫・澁澤達雄(しぶさわ・たつお)役を松尾貴史、京都で不動産業を営む上田太郎(うえだ・たろう)役に豊原功補ら、実力派俳優たちが集結する。

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