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「クジャクのダンス、誰が見た?」広瀬すず、本格サスペンスで監督から“子どもっぽさ”リクエスト「あんばいは難しい」【インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月31日 7時0分

広瀬すず「クジャクのダンス、誰が見た?」第1話(C)TBS

【モデルプレス=2025/01/31】TBS系金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜よる10時~)で主演を務める女優の広瀬すず(ひろせ・すず/26)。キャリア12年目にして、本格サスペンスドラマ初主演の広瀬に、演じる上で意識していること、印象に残っているシーンなどを語った。

◆広瀬すず主演「クジャクのダンス、誰が見た?」

本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された心麦が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が書かれており、事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。

◆広瀬すず、演じる上で意識していること

― 原作を読んでどのように感じましたか?

広瀬:私、3巻まで読んだところで止まっていたのですが、みんなが話題に出すので、どんな展開になっているのか気になってきて、読んでしまえと先日撮影の合間にすぐに6巻全て読みました。そこで思った以上に登場人物の鋭い目つきに、どんどん怪しさを覚えました。そして、原作の心麦の目がとても印象的だなと感じていて、スマホで原作を読んでいたので、いいなと思ったところはいつでも見返せるようにしています。

― 心麦を演じるにあたって意識していることはありますか?

広瀬:後半につれて変えていこうと思っているのですが、監督からちょっと子どもっぽくやってほしいというリクエストをもらいました。松山ケンイチさんが演じる松風義輝さんも独特ですが、心麦もつかみどころがない感じがありますよね。心の奥底で考えていることは人に言わず、これと決めたことについては言葉にして貫こうとする。それこそ1話では泣かないことを意識していました。人の目があるところでは泣かずに、泣きそうになったら自分に「泣くな、泣くな」と言い聞かせているところは印象的でした。こうと決めたことに真っすぐ突き進んでいく強さを出そうとすると、子どもっぽさが薄れてしまうので、そのあんばいは難しいですし、雰囲気を大切にしています。

― 心麦はいつもウエストポーチをつけていますね。

広瀬:心麦はバッグを2個持ちして、ウエストポーチにはパッと出せるものを入れています。最初はスマホを入れようと思っていたのですが、急いでいるときに出したり入れたりすることが大変でなかなか使えていなくて…、中にはメモ帳や小さい財布が入っています。先日、使ってみたので、ぜひ楽しみにしていてください(笑)。

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