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「クジャクのダンス、誰が見た?」広瀬すず、本格サスペンスで監督から“子どもっぽさ”リクエスト「あんばいは難しい」【インタビュー】

モデルプレス / 2025年1月31日 7時0分

◆広瀬すず、成田凌とシンクロする場面

― 印象に残っているシーンはありますか?

広瀬:成田(凌)くん演じる遠藤友哉のシーンには全く関わっていないですし、何も知らない状態で撮影しているので、「こんなふうに撮っていたんだ」と驚きました。2話では友哉のつらい過去が明かされるのですが、心麦と友哉が重なる部分があって、友哉を見て「似ている人を見つけた」という感覚になりました。それに心情だけでなく、動きがシンクロする場面も出てきます。

― 撮影の合間はどのように過ごされていますか?

広瀬:わりと各々で過ごしていることが多いですね。それぞれ知っている情報量が違うので、ほど良い距離感を保っている印象です。ガッツリとしゃべってしまうとすぐに犯人考察を始めてしまうので(笑)。ただ、先日映画でも共演した、赤沢京子を演じている西田尚美さんとはお会いするたびに、いろいろとお話をさせてもらったり、バラエティ番組に出演した際の感想を伝えてくださる共演者の方もいて、「大晦日オールスター体育祭」の放送後は、撮影が始まる前からその日の撮影が終わるまで話題に上がっていました。

◆広瀬すず、第2話見どころは2組の親子愛

― 本作は“信じる”ことがキーポイントかと思いますが、広瀬さん自身が何かを信じる時に特に大切にされていることは?

広瀬:その場で信じられると思ったら、わりと即決することが多いです。信じられなくなったり、裏切られる瞬間って、直前で何かしらの違和感を覚えるじゃないですか。それは、人に対してもそうですし、環境や物に対しても直感でいきます。しかもその直感がわりと当たっていることが多いタイプで。その「これいける」「いけない」みたいな直感が信じる基準になっているかもしれません。

― 飲食店の口コミとかも信じたりしますか?

広瀬:します。そこまで言うならみたいなテンションで、一度は行ってみますね。占いも疑り深くならずに、わりと信じているかもしれません。そこで出た結果に誘導してもらうみたいな感覚で、選択の一つとして、考え方としてすごく好きです。

― 第2話の見どころを教えてください。

広瀬:2話は友哉のつらい過去が見えて、心麦と春生さんの親子とはまた違った親子愛があって。そこにも心麦と重なる部分があって、いい意味でモヤモヤするので、視聴者の皆さんにどう伝わるのかすごく気になります。ぜひ友哉を見守ってあげてほしいですね。そして、心麦も春生さんと本当の親子なのか葛藤する回になっているので、そういったところも注目してほしいです。

(modelpress編集部)

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