1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

三山凌輝「色々と深く考えるような時期」を乗り越えられた出会い 今後の夢「幸せになる」の真意とは【「誰よりもつよく抱きしめて」インタビュー後編】

モデルプレス / 2025年2月8日 21時0分

「良城というキャラクターは苦しみも抱えているんですけど、逆に良城に助けられる瞬間もあったり、そういう意味で言うと、この撮影を通じて真逆とも思われがちな良城と自分は、意外にも心のどこかしらでは似ている面もあり、共感できると感じました」

◆三山凌輝の夢を叶える秘訣

2022年、モデルプレスがインタビューした際、三山は「夢を叶える秘訣」は何かについて「諦めないこと・しがみつくこと」「無駄な努力をしない」と力強く答えていた。今回も同じ質問を問うにあたり、以前の回答を伝えると「確かに概ね変わっていないですけど、数年前の僕が言いそうなことだと思います(笑)」と笑顔を浮かべた。この数年、NHK連続テレビ小説「虎に翼」への出演やBE:FIRSTでのドームツアーといった目覚ましい活躍を遂げてきた彼は、いまどのように考えているのだろうか。

「基本的には言葉自体はあまり変わらないと思うんですけど、実際に夢や目標、自分が叶えたいことには言霊がすごく大事だなと思っていて。自分自身にプレッシャーを重ねるじゃないですか。『やりたい』というより『やる』と周りの人にも言い続ける。言い続けている=それぐらいエネルギーがある人というのは、ある程度それに相応した本質的な努力、無駄ではない努力をできるようにもなっていると思うんです。『自分はこれをもっとやりたいんだ』『これをできるようになりたい』という気持ちをもっと外に伝わるように言葉にすれば、『類は友を呼ぶ』ではないですけど自分が出している光に対して、応援や協力をしてくれる人たちは少なからずいると思うんです。

そういう自分を救ってくれる人間に巡り会えるチャンスは必ずどこかのタイミングである。だから、キャッチャーのミットグローブのように投げてきた球を自分がいつでもキャッチできるような感覚で、そういうチャンスに向けて、しっかり自分自身が常に準備を整えておくことと、いつどういうチャンスが来ても地に足をつけて浮かれずにいれる状態にしていくこともすごく大事な気がします。

あとは目標が1つ叶った少し先の話になってしまうかもしれないですけど、色んなことを経験してきてそこで満足しないこと。本当に大きい目標だと自分では思っていたけれども、それが1つ叶ったとしてそこで燃焼してしまうことなく、自分のキャリアを生かした新たな夢や目標を膨張させたプランなのか、そういったものを描きながら進んでいくと、目の前のことをコツコツとやりながらも、目先にとらわれず人生の設計を立てて歩んでいけるのではないかなと思います」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください