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「まどか26歳」芳根京子“涙シーン”のアドリブ秘話 吉村界人&小西桜子が語る共演者へのリスペクト・撮影裏側【インタビュー】

モデルプレス / 2025年2月10日 18時0分

小西:萌もすごく今っぽくて、自己肯定感が高いし、自分の芯を持っていて将来のビジョンが見えている反面、ちょっと緩んだような雰囲気も持っています。人当たりが良く見えますが、実は全部を器用にやっているわけではなく、憎まれていたり引っ掻き回したりする部分もあり、いろいろな側面があります。でも、新人研修を受けながらも一貫して周りに流されないところがすごく好きです。5話では萌がどのような思いで医療に携わっているかが見えてくるので、成長を見守っていただけたら嬉しいです。

― 桃木はすごくナチュラルですが、意識していることはありますか?

吉村:撮影中に意識していることはありませんが、本番と楽屋のギャップがあまりないようにコミュニケーションを取っています。研修医チームは、現場の雰囲気が悪かったらそれもお芝居に影響してしまうこともあると思うので。

◆吉村界人&小西桜子、主演・芳根京子から学んだこと

― 佐藤隆太さんや木村多江さんなど、先輩医師役の方々との共演で刺激を受けたことはありますか?

小西:私たちは研修医チームで撮影することが多く、一緒に撮影する機会があまりないのですが、先輩方がお芝居されると、空気が変わるというか、より重厚な雰囲気が出ている感じがして、勉強になります。

吉村:確かに、良い温度差があります。佐藤さん、木村さん、赤堀(雅秋)さんは空気感が違って僕らだけでは作れない雰囲気なので、いつも刺激を受けています。

― 研修医のみなさんがお互いに刺激を受けたことはありますか?

吉村:取材直前の話なのですが、まどかは泣くシーンが印象的なので「きっと大変なんだろうな、と思っています」と芳根さんにお話したら、脚本には泣く描写がなかったけど、漫画に描かれていた描写が好きだったからやってみたと言っていて。そういう考え方があるのかと驚きましたし、脚本とは違っても自分で選択して演じるのも良いな、と影響を受けました。

小西:私もすごく影響を受けましたね。 お芝居の話って役者同士で気を遣ってしまってあまりしないことも多いのですが、今回は他愛のないプライベートな話もしつつ、主演の京子ちゃんを筆頭にお芝居の話もしていて、すごく勉強になります。年齢は近いけどみんなのことをすごくリスペクトしています。

― シーンごとにみなさんで話し合って作り上げられているんですか?

吉村:監督のディレクションでやってみて、「こっちの方が自然だよね」「これ行きにくいよね」と思ったことを話しています。言葉はなくても、主演のお芝居に全員が影響されたり、誰かに合わせてやっていたりするわけではなく、みんなで作っている感じがあります。

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