ホンダ フリード モデューロX、マイチェンでどこが変わったの!? 新旧を画像で徹底比較してみた
MōTA / 2020年5月31日 8時30分
ホンダのコンパクトミニバン「フリード」のカスタムコンプリートカー「フリード Modulo X(モデューロ エックス)」が、2020年5月29日にマイナーチェンジを実施した。その変化は空力の改善による走行性能の向上など、ツウ好みな内容となっている。 >>
フリード Modulo X、マイナーチェンジで変わったところ
新型フリード Modulo Xの変更点 エクステリア編
今回のフリード モデューロX マイナーチェンジでは、まずエクステリアのデザインが変更されている。ベースのフリードがまず2019年10月に先行してマイナーチェンジを実施しているが、それに合わせモデューロXでもデザインの基本テイストを変更した。Xをモチーフとした専用のフロントバンパー・グリルまわりなどが新設計のデザインに一新されている。
ここでは新旧フリード モデューロXの外観画像を並べてみた。その違いについてじっくりと確認して欲しい。
ただしデザインの変更は、単純なお色直しというだけではない。機能の向上も伴っている点がモデューロXらしいこだわりポイントだ。その詳細については次の項で画像と共に詳しくご紹介しよう。
新型フリード Modulo Xの変更点 エクステリア・ディテール編
モデューロXのエアロパーツは、実際のテストコースなどでの走り込みによって熟成が図られている。今回のフリード モデューロX マイナーチェンジでも、空気を車体の下面へも導き、リフトバランスを最適化する「実効空力デバイス」として3つのエアロフィンを設置した。
具体的には、バンパー側面には旋回性の向上を狙った“エアロフィン”、下面には直進安定性向上を狙った“エアロスロープ”と、乗り心地の向上を狙った“エアロボトムフィン”が設置されている。
空気抵抗を味方につけて、モデューロXの走行性能向上を追求したというワケだ。
このほか専用サスペンション、専用15インチアルミホイール、専用サイドロアースカート、専用リアロアースカート、専用リアエンブレム(Modulo X)、専用ドアミラー(クリスタルブラック・パール)などがフリード モデューロXの専用装備となっている。新型フリード Modulo Xの変更点 インテリア編
インテリアも改良の手が加わっている。Modulo Xのロゴが入った専用シート表皮が、プライムスムースとスエード調によるコンビシートとなった。質感の向上ももちろんだが、体の滑りを抑制することでドライブの安心感を高め、快適性もアップさせている。これもまた、テストドライバーたちによる念入りな走り込みの成果だろう。そのほかの専用装備は専用本革巻ステアリングホイール、専用フロアカーペットマットなどとなっている。
このように新型フリード Modulo Xは、メーカー系コンプリートカーらしいこだわりが、細部に至るまで込められているのが良く伝わってくる。価格は2,950,200円(Modulo X Honda SENSING・FF・15lガソリン・6人乗り)から3,278,000円(HYBRID Modulo X Honda SENSING・FF・ハイブリッド・7人乗り)までとなっている。
[筆者:MOTA編集部]
ホンダ フリード ハイブリッド モデューロX ホンダセンシング / ホンダ フリード モデューロX ホンダセンシング 主要スペック比較表 | ||
---|---|---|
車種名 | フリード | フリード |
グレード名 | ハイブリッド モデューロX ホンダセンシング |
モデューロX ホンダセンシング |
価格(消費税込み) | 325万6千円 | 295万200円 |
全長×全幅×全高 | 4290mm×1695mm×1710mm | 4290mm×1695mm×1710mm |
ホイールベース | 2740mm | 2740mm |
駆動方式 | FF | FF |
車両重量 | 1430kg | 1370kg |
乗車定員 | 6名 | 6名 |
エンジン種類 | 直列 4気筒 DOHC | 直列 4気筒 DOHC |
総排気量 | 1496cc | 1496cc |
エンジン最高出力 | 81kW(110PS)/6000rpm | 95kW(129PS)/6600rpm |
エンジン最大トルク | 134Nm(13.7kg・m)/5000rpm | 153Nm(15.6kg・m)/4600rpm |
トランスミッション | 7速AT | CVT |
使用燃料 | レギュラー | レギュラー |
タイヤサイズ | 185/65R15 | 185/65R15 |
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