新型スープラも搭載、BMWの現行ガソリンストレートシックス──B58
MotorFan / 2018年10月13日 8時0分
■B58 シリンダー配列 直列6気筒 排気量 2998cc 内径×行程 82.0mm×94.6mm 圧縮比 11.0 最高出力 240kW/5500rpm 最大トルク 450Nm/1380-5000rpm 給気方式 ターボチャージャー カム配置 DOHC ブロック材 アルミ合金 吸気弁/排気弁数 2/2 バルブ駆動方式 ロッカーアーム 燃料噴射方式 DI VVT/VVL In-Ex/○
3シリーズの上級グレードである340i、新型に切り替わった5シリーズの540i、そして7シリーズのベースグレードに搭載されるのが、Bシリーズモジュラーエンジンの6気筒、B58型。前型であるN55型との最大の相違点はシリンダーブロックがオープンデッキからクローズデッキに変わったことだ。B58ではサーマル・マネジメントも進化している。
エンジンの部位、状況に応じて適切な温度管理を行なって燃費を向上させるためにHMM(Heat Management Module)を採用。ウォーターポンプも電動から機械式に変更された。機械式ウォーターポンプは、エンジン流入水温や補機類の通水量を適切に制御し、冷間始動時は通水を停めて早期暖機する。過給はツインスクロールターボ式。
車両前方側から眺めたB58。画像からもわかるとおり、RWD車に搭載する際には大きく右に傾けている。右吸気/左排気のレイアウト。ターボチャージャーは3気筒ごとに排気管をまとめるツインスクロール式を1基搭載、前型のN55と同様の方式をとる。BMWの市販車用ターボエンジンはB58の2代前に当たる直列6気筒のN54型から始まっていて、そのときは小径のシングルスクロールターボを2基、1-3番と4-6番気筒で用いていた。
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