1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

「第12回 トヨタ夢のクルマアートコンテスト」表彰式を開催

MotorFan / 2018年8月30日 13時30分

「第12回 トヨタ夢のクルマアートコンテスト」表彰式を開催

8月29日にトヨタは、今年で12回目を迎える「トヨタ夢のクルマアートコンテスト」の表彰式を東京、お台場のメガウェブで行なった。このコンテストは世界各国の15歳以下の子供が応募資格を持ち、思い描く「夢のクルマ」をテーマに描かれた作品の中から優秀な作品を選ぶというもの。

「夢のクルマ技術賞」として選ばれた作品をもとに製作された動く模型。

 今回は17年10月〜18年3月の間に応募された作品が対象で、参加国、地域別のトヨタディストリビューターが優秀者を選定。その後にワールドコンテストが開催され、各賞が決定された。各賞の中から、トヨタの「クルマづくり」にインスピレーションを与えた作品を同社のルロワ副社長が「夢のクルマ技術賞」として選出。7歳以下の部で金賞を獲得したインドネシアのシロン マルガレット アングリスカさんの、インドネシアのみんなが字を読めるようになることを願って描いた「アルファベットカー」が「動く模型」として再現されれた。クルマと道路部分に磁石が盛り込まれ、モーターによって直線だけではなく曲線的な動きも可能となっている。


豊田社長賞は「障害を持った農家の人のためのクルマ」が獲得した。

 また、豊田社長賞はイラクのメイアール ラビ フェイス エル アジさん(7歳)が描いた「障がいを持った農家の人のためのクルマ」が受賞。農場で働く障がいを持ったお父さんたちのためのクルマで、農場での仕事を手伝うことができるクルマを描がれており、同社の豊田社長は「わたしたちトヨタの“モビリティ”を通じて世界中のすべての人がもっと自由に動ける世の中にしたい、という想いがこの絵から伝わってきたため、社長賞として選ばせていただきました」とコメント。






 表彰式には各国から受賞者が招待され、ステージ上で表彰が行なわれた。彼らは表彰式だけではなく、単なる観光にとどまらない日本文化とのふれあいや、トヨタの歴史に触れてもらう「日本トリップ」へも招待されている。各カテゴリーの表彰者の作品や寸評、これまでのコンテストの歴史などは、同イベントの公式サイトにて閲覧することが可能だ。



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください