その名は、「GRモーターオイル」トヨタ、モータースポーツのノウハウを活かした新エンジンオイルを発売
MotorFan / 2018年9月7日 15時40分
トヨタ自動車株式会社は、スポーツ走行での高い性能を発揮する新エンジンオイル「トヨタ純正 GRモーターオイル」を開発し、9月7日より全国のトヨタ販売店や自動車用品店などを通じて発売した。
今回発売されたエンジンオイルは市販車用の高レスポンススポーツオイルとして開発されており、TOYOTA GAZOO Racingがドイツ・ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参画を通じて培ったレース用オイルの材料技術をベースに高性能ポリマー(従来のオイルと比較すると撹拌抵抗が少ない高分子添加剤)、モリブデン化合物を含む摩擦低減剤の添加などによってレスポンス向上と耐久性の高さを両立させているという。
ラインアップは2種類を設定。サーキットでのタイムアップや街乗り・ワインディングでの違いを体感でき、走りの気持ち良さを実現した「Circuit(0W-20)」と、ストリート走行を重視してハイレスポンスとしっとり感のある回転フィーリングを両立した「Touring(0W-30)」を販売する。メーカー希望小売価格(税抜き)は以下の通り。
■Circuit(0W-20):1万2000円(4L缶)
■Touring(0W-30):8000円(4L缶)
一般用途として現在販売しているトヨタ純正モーターオイル(SN 0W-20)との比較では、「Circuit(0W-20)」の加速タイムで0.24sec向上(※1)、「Touring(0W-30)」ではエンジン回転がより滑らかになることによる室内ノイズは約3dB低減(※2)を確認しているとのこと。
※1:86 GR SPORT(6AT)による0~100km/h全開加速データ(GPS速度計による測定)。2018年9月現在。※2:Vitz GR(CVT)2000回転無負荷運転時の騒音データ。2018年9月現在。いずれも社内測定値。
今回の開発にあたりトヨタは、耐久性の確認として約200時間にわたる高回転での連続高負荷運転によるエンジン耐久試験を実施しており、安心して利用できるよう、車両に最適な性能検証と信頼性確保に努めている。
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