スズキ・カタナついに復活!「New SUZUKI KATANA」【ケルン・インターモト2018】
MotorFan / 2018年10月2日 21時0分
1980年、ケルンショーでベールを脱いだGSX1100Sカタナ。 世界的な人気モデルとして多くの熱狂的なファンを生み出し、 2000年まで生産されたことは広く知られている話だ。 あの「ケルンの衝撃」とまで言われた鮮烈デビューから38年、 同じケルンの地で、ついに新生カタナがベールを脱いだ。
カタナの面影を現代流に解釈
新型「KATANA」は、1980年のケルンモーターショーに出品され、日本刀をイメージした前衛的なデザインで世界のバイクファンの注目を集めた「GSX1100S KATANA」を原点とする新型モデルだ。開発にあたっては、スズキのものづくりの精神と「KATANA」の歴史を背景に、「スズキらしさ」と「KATANAらしさ」を表現することに注力したという。そしてその結果、鍛錬を重ねた日本刀のように個性的かつ前衛的なデザインと現代の最新技術を併せ持つ、まったく新しい「KATANA」が誕生するに至った。
なんと言っても目を惹くのは、「GSX1100S KATANA」をモチーフに現代風にアレンジした独自性の高いデザインだ。先進的な印象の長方形の縦型2灯LEDヘッドライトや、刀の切先をモチーフにしたLEDポジションランプにより「KATANA」らしい特徴的な顔つきに仕上がっている。また、スズキで初めてスイングアームマウントリヤフェンダーを採用し、リヤウィンカーとナンバープレートホルダーを下部に配置することで、凝縮感のあるデザインを実現した。
「KATANA」にマッチした高揚感のある加速とストリート走行に適した扱いやすさを実現するため、「GSX‐R1000」をベースに改良した999cc直列4気筒エンジンを軽量フレームの車体に搭載した。さらに、3段階から選択可能なトラクションコントロールやABS、倒立フロントフォーク、ブレンボ社製のラジアルマウントフロントブレーキキャリパー等を装備した。
新型「KATANA」は、浜松工場で生産され、2019年春より欧州を中心に販売を開始する計画だという。
全長:2125mm
全幅:830mm
全高:1110mm
ホイールベース:1460mm
装備重量 :215kg
エンジン形式:水冷4サイクル直列4気筒
排気量:999cc
最高出力:110kW/10000rpm
最大トルク:108Nm/9500rpm
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