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先進運転支援システム「Intelligent Pilot」にAIを活用した眠気を検知する通信型2カメラドライブレコーダーを追加

MotorFan / 2019年3月28日 15時20分

先進運転支援システム「Intelligent Pilot」にAIを活用した眠気を検知する通信型2カメラドライブレコーダーを追加

 パイオニアは、2017年4月より既販車向けの先進運転支援システム「Intelligent Pilot(インテリジェントパイロット)」を提供している。本システムは、デジタル地図などを活用した「事故リスク予測プラットフォーム」と常時通信型IoT デバイスを連携させ、運転時の事故発生を未然に防ぐなど、安全運転支援の実現を目指している。

 このたび「Intelligent Pilot」でドライバーの疲労や居眠りに起因する自動車事故を防ぐため、眠気やわき見の検知が可能なドライバーモニタリング機能を搭載した通信型2カメラドライブレコーダー「TMX-DM03」をラインアップに追加する(4月導入予定)。これにより、ドライバーの状態をリアルタイムに把握し、さらなる安全運転支援が可能となる。

 自動車事故の原因となっているドライバーの疲労や居眠りなどに対する対策が注目されており、2018年6月1日には、旅客業や貨物業者に対し、点呼簿の記録事項として睡眠不足の状況を追加するなどの規則改正が施行されている。


通信型2カメラドライブレコーダー「TMX-DM03」の主な特長

1) 赤外線対応車室内カメラにより、ドライバーの眠気やわき見を検知するドライバーモニタリング機能を搭載
「眠気検知機能」:
AIを活用したアルゴリズムにより、まぶたの開閉時間だけでなく、まばたきの回数や顔の傾きなどを検知し、リアルタイムに眠気を判断して警告
「わき見検知機能」:
顔の傾き角度・時間を検知し、リアルタイムにわき見を判断して警告
※ Jungo Connectivity Ltd.のドライバーモニタリングソフトウェアを採用
※ 今後「個人認証」などの機能を拡充予定

2)前方カメラにより、ドライバーの危険運転を検知する安全運転支援機能を搭載
「前方車両接近検知機能」:
同一走行レーンの前方車両との距離が接近したことを検知し、注意喚起
「片寄走行検知機能」:
レーンに偏った走行を検知し、注意喚起

3)高度な安全運転支援を実現
事故リスク予測による注意喚起・警告:
デジタル地図データやプローブデータ、事故発生地点、天気などの各種データと、ドライバーの運転傾向などから事故のリスクをリアルタイムに予測し、事故リスクが高い場合のみ注意喚起・警告
AIスコアリング機能「YOUR SCORING」:
デジタル地図データとGPSの位置情報を用いて、ドライバーごとの潜在的なリスクまで診断


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