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〈マツダCX-5〉常に進化を止めないマツダの主力SUV【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

MotorFan / 2019年5月1日 17時0分

〈マツダCX-5〉常に進化を止めないマツダの主力SUV【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

月間登録台数:3618台(18年9月~19年2月平均値) 現行型発表:17年2月(一部改良 18年10月) WLTCモード燃費:19.4km/ℓ ※「XD」系のMT/FF車 レポート●塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro) フォト●中野幸次(NAKANO Koji) モデル●大須賀あみ(OOSUGA Ami)

全幅1840㎜ 全高1690㎜ ミラー・トゥ・ミラー2120㎜
開口高720㎜

全長4545㎜ 最小回転半径5.5m

■主要諸元 25T L Package
全長×全幅×全高(㎜):4545×1840×1690
室内長×室内幅×室内高(㎜):1890×1540×1265
ホイールベース(㎜):2700
トレッド(㎜) 前/後:1595/1595
最低地上高(㎜):210
車両重量(㎏):1620
エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):2488
最高出力(kW[㎰]/rpm):169[230]/4250
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):420[42.8]/2000
燃料タンク容量(ℓ):56(レギュラー)
トランスミッション形式:6速AT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:225/55R19
最小回転半径(m):5.5
WLTCモード燃費(㎞/ℓ):12. 6
車両本体価格:332万6400円

乗降性

前席:助手席シート高650㎜ ステップ高450㎜
後席:シート高660㎜ ステップ高460㎜

前後ともにサイドシルと床面との間に段差があり、またぐように乗り降りする。前後とも開口幅がワイドで、床面も座面も高過ぎないのが美点だ。Aピラーの角度が少し寝ているため、前席は頭上まわりがやや気になる。

「魂動デザイン」をSUVにも採用し、ボリューム感のあるフォルムながら躍動感溢れる外観が特徴だ。前後ともにLEDランプを標準装備し、リヤルーフスポイラー、LEDライセンスランプも全車に標準化している。

先進安全装備

衝突被害軽減ブレーキは対車両が約4~80㎞/h、対歩行者は約10~80㎞/hが条件。10㎞/h以下で作動するAT誤発進抑制機能(前後)、約60㎞/hで作動するレーンキープアシスト、アダプティブヘッドライトを搭載する。

ボディカラー


インパネ

2018年10月の商品改良でエアコンパネルとスイッチ、ダイヤルのデザインを一新し、質感と操作性を向上。「L Package」はメタルウッド/サテンクロームメッキにより、さらに高級感を演出している。本革巻きステアリング&シフトノブ、7インチモニター&コマンダーコントロール、フルオートエアコンを標準装備する。

居住性

後席:リクライニングに加えて、前席下に足が入るため姿勢の自由度は高い。身長171cmの筆者で頭上には拳ふたつくらいの余裕が残る。背もたれが大きく、座面の前後長も長めなので大柄な人もゆったりできそうだ。
前席:「L Package」のレザーシートは少し張りのある座り心地が特徴だ。ランバーサポートにより腰まわりのフィット感の調整が可能。シートハイトも前後別々に上下するため、体型に応じて運転姿勢が決めやすい。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き950㎜

後席格納時:奥行き1790㎜ 幅1050㎜ 高さ790㎜

ゴルフバッグが4セット入るワイドなつくりが特徴で、サブトランクも含めると容量は通常時でも505ℓに達する。後席は4対2対4の分割可倒式で、荷室の両サイドに操作レバーを配置する。テールゲートの開閉に連動してトノカバーが持ち上がる機構もあり、使い勝手は良好そのものだ。

うれしい装備

後席背もたれの中央部分を前倒しすると、カップホルダーと小物入れ、USB端子を備えたアームレストになる。リクライニングさせてくつろぐ際にも最適な装備だ。

パワーテールゲート装着車は、車庫の高さなどに応じて全開位置の変更が可能。好みの高さで停止させ、このスイッチを3秒以上押すと位置がメモリーされる。

ステアリングヒーターを「PROACTIVE」、「L Package」に標準で用意し、寒い冬に手元を素早く温めてくれる。

フロントパーキングセンサー付き360°ビューモニターは、自車周囲の様子を俯瞰、前方、後方映像などで映し出す。

レーンキープアシストシステムは、介入が遅い逸脱回避支援と、車線の中央を維持する介入が早い設定から選択できる。

視線移動を抑制できるヘッドアップディスプレイを上級グレードに標準で用意する。身長に応じて高さ調整が可能だ。

ヘッドアップディスプレイと連動する運転席10ウェイパワーシート車には、便利なシートメモリーも2名分備える。

ドリンクホルダーをセンターコンソールボックス前に2本分用意するほか、ボトルホルダーを前後ドアに配置する。

日本初設定の2.5ℓガソリンターボ

撮影車両は、2018年10月の商品改良で新設定された2.5ℓ直列4気筒直噴ガソリンターボ「PYVPTS」型を搭載。230㎰という高出力に加えて、42.8㎏mというディーゼルエンジン並の分厚いトルクにより、シーンを問わず力強い加速感が得られる。燃料はレギュラーガソリンを指定する。

最上級モデルの特別仕様車「Exclusive Mode」

2018年10月の一部改良と同時に発表された特別仕様車は、最上級グレードに相応しい精緻につくり込んだモデル。高品質ナッパレザーや本杢パネルを採用することにより、モダンで暖かみのある室内空間を演出。「所有する歓び」が得られる。

バイヤーズガイド

20S PROACTIVE

25S L Package

XD L Package

現実的な考え方でいけばマツダはSKYACTIV-D搭載車がテッパン。ガソリン車の場合は「20S」や「25S」を選ぶことで、気持ち良い加速感と価格の安さのバランスを取るのが普通だ。しかし、ここにきて「25T」が登場したことにより、走りの質感を求める機運が高まった。マツダらしい運動性能を味わうなら間違いなく「25T」だ。

安全装備はほぼ同等で、電動テールゲートやヘッドアップディスプレイなどを標準化する「PROACTIVE」でも装備は充実。225/55R19タイヤを「PROACTIVE」と「L Package」に標準装備。2.2ℓディーゼルにのみ6速MTを設定する。

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