1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

三菱自動車が埼玉県&神戸市と「災害時協力協定」を締結。アウトランダーPHEVなどの電動車を提供

MotorFan / 2020年2月3日 19時5分

三菱自動車が埼玉県&神戸市と「災害時協力協定」を締結。アウトランダーPHEVなどの電動車を提供

2月3日、三菱自動車は埼玉県と兵庫県神戸市、またそれぞれの地域に拠点を置く三菱自動車系列の販売会社との間で、「災害時協力協定」を締結したと発表した。三菱自動車は災害時に電動車を速やかに自治体に貸与できる体制づくりを目指す「DENDOコミュニティサポートプログラム」を推進中で、1月末で提携自治体数は21となった。

災害対応の体制強化により、地域住民の安全・安心に寄与

 この協定は、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できるプラグインハイブリッド電気自動車「アウトランダーPHEV」などの電動車を速やかに被災地・避難所等へ届けることを目的としている。


 埼玉県は首都圏のベッドタウンとして多くの人口を抱え、首都直下地震に備えた帰宅困難者対策などに取り組んでいる。また、1月17日に阪神大震災から25年を迎えた神戸市は、震災の教訓を生かした防災体制づくりを進めている。


 「アウトランダーPHEV」はエンジンで発電した電気を大容量の駆動用バッテリーに蓄え、必要に応じて外部に給電できる機能を備えている。今回の提携で、両自治体における災害対応の体制が強化され、地域住民の安全・安心に寄与できる。
 
 三菱自動車は、2022年度までに全国の自治体と災害時協力協定を締結することを目指しており、電動車の理解促進・普及や災害時の支援体制強化に向けた取り組みを進めていく方針だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください