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使い古した「金歯」が2万円になる!? 史上最高値を更新した金相場フィーバーに便乗する方法

マイナビニュース / 2024年4月3日 9時30分

画像提供:マイナビニュース

価格高騰に沸く金相場。4月2日には1gあたり1万2,130円と、またしても史上最高値を更新した。

ぶっちゃけ、ここまで価格が高騰すると新たに買うのも難しいし、残念だけど自分には縁がない世界だな……なんて諦めるのはまだ早いかも。というのも、金は意外と家庭の中で眠っていることも多いようなのだ。

ということで、今回は一攫千金……とは言わずとも、このゴールドフィーバーに少しでもあやかる方法を探るべく、大手買取専門店「買取大吉」を訪問。鑑定士の木村健一さんに話を聞いてみた!
○■ベルトやボールペン、ジッポーなど、意外と身近にある金製品

――金相場の高騰に注目が集まっていますが、身近な金製品って具体的にどんなものがあるのでしょうか?

金は意外といろんなものに使われています。たとえば指輪やネックレス、ピアス、ブレスレットといったアクセサリーはもちろん、昔はメガネのフレームなどにもよく使われていたので、今もお持ちになっているご年配の方も少なくないと思います。

また、昔のベルトのバックルやネクタイピン、カフスなど、ビジネスシーンで使うようなアクセサリー類にも金が使われていたりしますし、万年筆のペン先やボールペン、ジッポーなども同様です。このベルトのバックルは、販売当時は6万円くらいの価値だったと思いますが、今は約30万円以上の値がつきます。

――そもそも、なぜ昔は金製品が多かったんですか?

昔は金の価値が今よりずっと低かったので、いろんな物に使いやすかったという事情もあります。かつてはプラチナのほうが価値もあったし人気も高かったので、あまり金は重要視されていませんでした。そういうこともあって、ちょっとした小物にも普通に使われていたんだと思います。

――なるほど……。

昔は海外旅行のお土産でクルーガーコインやメイプルリーフコインを買ってくるという人も多かったですね。当時はまだ金1gあたり3,000円台だったので「ドルが余ったからコインでも買っておこう」みたいな感じで比較的、気軽に購入されていたようです。今も所持されている方は多く、持ち込みにくるお客様も目立ちますね。
○■絶対に捨てちゃダメ! めちゃくちゃ多い「金歯」の持ち込み

――他に、買取大吉にはどういった金製品が持ち込まれていますか?

やはり一番多いのは、ここにあるようなアクセサリー類ですね。続いてインゴット(延べ棒)やコイン、あとは1960~1970年代に販売された時計なども多いですね。

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