デーブ大久保、DeNA度会のバッティングを大絶賛「結論から言ったら…」

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元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が3月30日、YouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』で公開された動画「【2戦連発ホームラン】誰も止められないDeNA度会選手の打撃について解説します」に出演。DeNA・度会隆輝のバッティングについて語った。

○バッティングを大絶賛

2023年のドラフトにて、3球団から1位指名を受けてDeNAに入団した度会。オープン戦から新人離れしたバッティングを披露し、16試合で打率.434(53打数23安打)、オープン戦首位打者、最多安打に。そして、開幕戦で3ランホームランを放つと、その翌日にも4打数4安打(うち1本塁打)という見事な結果を残した。

その度会について、大久保氏は「すごい選手いましたね」と目を細めながら、「結論から言ったら、今は誰も止められないです。あのバッティング」「各球団のスコアラーが全員『参った』って言っているような打撃をしてます」と最大級の賛辞を贈った。

また、「いろんな方にお話を聞いたりしたんですが」と前置きしつつ、「まず皆さんが言うのが、オン、オフがなく、オンのままずーと明るく、前向きにいる」「ベンチで、どんどん声を出している」と、度会の性格にも言及。同チームの先輩である牧秀悟や、ソフトバンクの山川穂高らと通じるものがあると分析した。

さらに、打撃技術についても「速い球も苦にしないから、変化球もゆっくり待てる。フォークボールの見極めもいい」「追い込まれれば器用におっつけるだとか。基本は配球読まなくても全部読める。なんなら、変化球を待って真っ直ぐをヒットにしている」と解説したうえで、「野球のバッティングで、最高級の打撃ができる」と絶賛していた。

【編集部MEMO】
デーブ大久保チャンネル』は、西武の一軍打撃コーチ、楽天の監督、巨人の一軍打撃チーフコーチなどを務めた、元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏によるYouTubeチャンネル。清原和博氏や愛甲猛氏、広澤克実氏、槙原寛己氏をはじめとするレジェンド選手をゲストに迎えた動画が人気を博しているほか、野球界のニュースや自身の近況についてもトーク。巨人のコーチを退任する際には、原辰徳前監督からの招聘秘話、コーチ就任時の率直な心境を涙ながらに語った動画が注目を集めた(※動画「【報告】巨人軍を退団して、居酒屋の親父に戻ります。」にて)。