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4月10日はエアコン試運転の日。「たけのこ見かけるようになったら試運転を」

マイナビニュース / 2024年4月8日 12時40分

画像提供:マイナビニュース

シャープは、4月10日の「エアコン試運転の日」を前に、同社製エアコンのIoTデータをもとにした「2023年シーズンのエアコン試運転率」を調査。LINEヤフーの協力のもと、ユーザーの検索動向も分析して、エアコン試運転開始のめやすになるアイテム、試運転の方法やチェックポイントを紹介している。

夏場はエアコン修理に関する問い合わせが殺到するため、修理対応が完了するまでに時間を要する。このため、各社ではエアコンが本格稼働する前に試運転をしたり、各種メンテナンスを実施したりすることを推奨。日本冷凍空調工業会(JRAIA)も、“4運10(しうんてん)”の語呂合わせで、4月10日を「エアコン試運転の日」に制定している。

シャープでは「設定温度18度の冷房運転を約10分間」で試運転を行うよう呼びかけており、あわせてフィルターなどの手入れや、エアコンクリーニングで内部に発生した黒カビなどの除去サービスについても案内している。詳細は後述する。
○夏に向けたエアコン試運転実施率は「約9%」

シャープは、同社製エアコン(2018年~2023年モデル)のIoTデータをもとに、2023年シーズンのエアコン試運転率に関する調査を実施。調査期間(4月1日~2023年8月31日)の間に初めて行われた「冷房18度運転」を試運転とみなし、その割合を調べた(常時18度設定のエアコンは除く)。

試運転率は、気温の上昇に伴って4月〜6月に上昇し、7月にピークを迎えるが、調査対象のエアコン全体のうち約9%しか実施されていなかったという。さらに地域別で比較すると、最も高かった北海道地方(16.36%)と最も低かった中国地方(8%)では、エアコン試運転率に2倍以上の差があったとのこと。

このほか、2023年の月別のエアコンに関する問い合わせ件数については、具体的な数値は示していないものの、試運転率の伸びと同様、7月にピークを迎えたことも分かった。

シャープでは「例年、気温のピークに合わせてエアコンに関する問い合わせが増え、修理対応などで待たせしてしまうこともある。万が一の故障時に困らず、手入れによる省エネ効果も得られるよう、早めのエアコン試運転がオススメ」とコメントしている。

○「たけのこを見かけたら、エアコン試運転を。そうめんでは遅いかも」

エアコンの故障時期と試運転の推奨タイミングを分かりやすくするため、シャープはLINEヤフーの協力を得て、別の切り口でも調査を実施。LINEヤフーが提供するサービスから取得した行動ビッグデータを分析できる、事業者向けサービス「ヤフー・データソリューション」からさまざまな検索動向を分析した。

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