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ロジクール「K950」ミニレビュー - プラスαの機能が欲しい人向けの新定番キーボード

マイナビニュース / 2024年4月11日 12時41分

画像提供:マイナビニュース

ロジクールがフルサイズの薄型キーボード「Signature Slim K950」(以下、K950)を発表しました。直販価格は10,890円。先行して発売している海外では同じSignatureシリーズのマウスとのセット商品になっていますが、日本ではK950のみを単体販売します。メーカーから実機を借り、短時間ながら試用する機会を得たのでご紹介します。

実際に触ると低価格帯の商品にはない重みがあり、剛性感と重量感があるため安定した打鍵ができることが好印象でした。

○便利な機能を手堅く備えた薄型キーボード

K950は「複数のニーズをバランスよく備えた高機能キーボード」をうたうテンキー付きキーボード。低価格で必要最小限の機能しかない製品より、少しお金を出して自分の欲しい“+αの機能”を備えた製品を買う、でも2~3万円のハイエンド機までは手を出さない――というような、ミドルレンジ機を求める層に適した製品だといいます。

機能と価格のバランスをとった同社の“定番”シリーズともいえる「Signature」キーボードの中では、テンキーレスのメカニカルキーボード「SIGNATURE K855」(直販価格13,970円)と、メンブレンスイッチのフルサイズキーボード「SIGNATURE K650」(直販価格7,150円)のあいだに位置するK950。その特徴はざっと下記です。

フルサイズで余裕のあるキー配置
ショートカットキーが豊富
最大3台のデバイスとつなげるEasy Switch
アルミプレート内蔵で安定感がある
薄型設計、スタンド搭載(最大8度)
接続はBluetooth/Logi Bolt
Logi Options+でカスタマイズ可
電源は単4形乾電池×2・駆動は36カ月

特筆すべき新機能がある製品ではありませんが、便利な機能を手堅く備えたキーボードという印象。実は、直販2万円超えとなる同社の高機能キーボード「MX KEYS S」と、サイズ感や配列およびスイッチ構造(パンタグラフ式)がほぼ同じです(上部のショートカットキーなどに違いあり)。

MX KEYS Sと比べると、例えばキートップの凹みがなかったり、バックライトが非搭載だったり、打鍵感がやや違ったりと機能に差はあり、また金属板が前面に出ているMX KEYS Sほどの高級感はありませんが、約1万円の価格ながら全体の見た目や置いた感じは近しいものがあります。

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