1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

念願達成、緊急主演にスピード出世――春ドラマにそろう、異色の主演俳優たち

マイナビニュース / 2024年4月16日 19時0分

画像提供:マイナビニュース

春ドラマが始まった。ラインナップを見渡すと、見る側の充足度が高い。恋愛モノ、サスペンス、ミステリーなどジャンルも偏っていないし、何よりも主演陣が豪華。杉咲花、木村拓哉、山下智久、石原さとみと芸名を読むだけで視聴欲をそそられる面々が並んでいる。

加えて春ドラマにはさまざまな背景を持って、主演としてカメラの前に立つ"異色"の4人がいることを発見。彼らが演じる主役にはどんな理由が潜んでいるのかをピックアップした。
○長年の下積みを経ての主演と、緊急主演

努力家のおじさんに本当の春がやってきた。『VRおじさんの初恋』(NHK総合)に主演するのは、野間口徹さん。メガネがよく似合う、物腰が穏やかそうな俳優は約25年以上、バイプレイヤーとしてひた走り続けた。

登場早々に殺される、連続ドラマなのに出番は終盤……など、とにかく小まめにいくつもの役を演じていた野間口さん。時にはワンクールで3作品に姿を見かけることもあった。おそらく彼は日本中の俳優陣で、ケータリングを熟知している人だろう。そんな野間口さんが50歳、満を持して主演とは視聴者側のおじさん、おばさんたちも歓喜にわく。彼は立派な中高年の星となったのだから素晴らしい。

肝心の内容は、何の生きがいもなかった中年の独身男性・直樹(野間口)がVRの世界で女性として輝くようになる。そこで出会った美少女アバターに心惹かれる直樹。この恋はいかに……? というのがあらすじ。この際、内容なんてどうでも良く、野間口さんが主演というだけで強烈に推したい。

そんな野間口さんとは対するように、急遽『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)の主演を務めることになったのは、森本慎太郎さん(SixTONES)。プライム帯のドラマに初の単独主演だそう。急に決まった作品のためなのか、あらすじなど事前情報は一切聞こえてこない。(4月12日時点)我々は大人しく、4月27日の放送開始を待てということだろう。

森本さんといえば昨年『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で演じた、山里亮太役が記憶に新しい。当時も魅せ方や山ちゃんの寄せ方が完璧だったので、本作でも間違いのない演技を見せてくれるはずだ。

珍しい"緊急主演"と聞くと、本当は旅行の予定でもあったのではないか? と、おばさんは余計な心配をしてしまう。今回は買われた対応力の強さを遺憾無く発揮してほしい。森本さん、クランクアップしたら思う存分、遊んでください。
○努力で掴んだキー局、プライム帯放送枠の主演

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください