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Nothing、Phone (2)向けに「Nothing OS 2.5.5」配信開始、ChatGPT統合を追加

マイナビニュース / 2024年4月19日 4時0分

画像提供:マイナビニュース

英Nothing Technologyは4月18日、Androidスマートフォン「Nothing Phone (2)」向けに「Nothing OS 2.5.5」アップデートの提供を開始した。OpenAIの「ChatGPT」アプリと連携する機能、RAMブースター、新しいウイジェットなど、様々な新機能が追加される。スムーズかつ安定したアップデートを確保するため、一部から配信を開始し、展開状況を確認しながら段階的に提供範囲を拡大させる。

Nothingは同日、完全ワイヤレスイヤホンの新製品「Ear (a)」と「Ear」とともに、同社のスマートフォンやワイヤレスイヤホンからChatGPTを利用しやすくする統合機能を発表した。Nothing OS 2.5.5では、最新のChatGPTアプリとの組み合わせで以下のような機能を利用できるようになる。

Nothing EarとNothing Ear (a)を用いてChatGPTの音声会話を開始する新しいジェスチャーオプション(Nothing Xに追加)
ChatGPTウィジェット。ホーム画面からChatGPTを様々なモードで起動、すばやいアクセスが可能。
スクリーンショットとクリップボードのポップアップにChatGPT用のボタン。たとえば、WebページでChatGPTに質問したい内容がある場合、Webブラウザでコピーしたテキストを簡単にChatGPTの新しい会話に貼り付けられる。

そのほか、「カメラ」がUltra XDRをサポートし、写真モードとポートレートモードにHDRスイッチが追加された。RAMブースターはストレージの一部をメモリとして使用する機能で、[設定]の[システム]から設定する。クイック設定に、サウンド管理を容易にするRingモードのオプションが追加された。ウイジェットに、手軽に音声メモや録音を行える「Recorder」が加わり、新しいバッテリー・ウイジェットでバッテリー残量をより効率的に管理できる。

改善・バグ修正では、NFCとWi-Fi接続の安定性、クイック設定でBluetoothを設定する際の応答速度が向上し、ロック画面でクイック設定からアプリを起動する際のちらつきやAODインターフェースでのちらつきが修正される。音量をより直感的に調整できるように音量設定が最適化された。
(Yoichi Yamashita)

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