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若葉竜也、“白衣かっこいい”との反響に「(笑)。なんとも思ってないです」『アンメット』

マイナビニュース / 2024年4月22日 8時0分

○■若葉竜也(三瓶友治役)コメント

――第1話をご覧になって、いかがでしたか?

見終わったあとの満足度がすごかったです。もちろんもっとブラッシュアップできるところも見つけたので、そこをもっと研ぎ澄ましたいと思いました。出演者の1人である僕は、当然、脚本の内容を知っているわけですが、映像として見ると、文字で書かれた世界からはみ出していく役者さんの姿とか、濃度の煮詰まり方とかが、本当に素敵でした。撮影監督のアングルの切り方やライティングとかも素敵で……すごく迫力がありました。

――若葉さんが思う『アンメット』の魅力とは?

『アンメット』の魅力というのを、簡単には言えないのですが……。僕は、“思い出し笑い”がすごく好きで、今目指しているものは、そういったもののような気がします。“思い出し笑い”って、そのときは何となく聞いていただけなのに、あとで思い出して笑ってしまうっていう、いわば記憶に焼きついた衝動で、それが好きなんですよね。つまり、『アンメット』もいつか思い出してもらえるような作品になればいいなと。今の世の中、瞬間的におもしろいものはたくさんあるけれど、思い出してもらえるものって、おそらく数はそんなに多くないと思うんです。10年後でも20年後でもいい、何なら『アンメット』っていう作品名を覚えていなくてもいいので、「こんなドラマがあったな」「こんなセリフがあったな」って思い出して、それがお誰かのお守りみたいになったら……。そんなドラマになったらいいなと思います。

――三瓶を演じるにあたり、意識したことや一番時間を割いたことはなんですか?

意外とないですね。脚本について話し合うことに、一番時間を割いたので。脚本を作りながら、みんなで三瓶像を捉えていったという感じですね。

――三瓶の白衣スクラブ姿、佇まいに、かっこいいという反響がありますが、ご自身としては、いかがですか?

(笑)。なんとも思ってないです。普段かっこいいと言われることもないので。

――映画でもドラマでも“現場”で、若葉さんが好きな瞬間はどんな時ですか?

うーん。なんだろう……。食事の時間、例えば温かいカレーが出てきたときに、スタッフさんがそれをすっごくおいしそうに頬張っている姿を見るのが好きですね。

――杉咲さんが、「予算が心配になるくらい、若葉さんが大量の差し入れをしてくださる」と、言われてましたが、それは、温かいものを食べてもらいたいという思いからですか?

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