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高橋一生、『岸辺露伴は動かない』最新作で過酷な水中撮影「アナログでどこまで行けるか…」

マイナビニュース / 2024年4月22日 15時44分

画像提供:マイナビニュース

俳優の高橋一生が22日、東京・渋谷のNHKで行われたドラマ『岸辺露伴は動かない』新作エピソードとなる第9話「密漁海岸」(5月10日22:00~23:00)の試写会・出演者会見に出席。主人公・岸辺露伴役の高橋は、ほぼCGを使わずに挑んだ撮影に「アナログでどこまで行けるかを追求しています」と語った。会見には、泉京香役の飯豊まりえ、脚本・演出の渡辺一貴氏、制作統括の土橋圭介氏、そしてトニオ役のAlfredo Chiarenzaも参加した。

本作は、2020年から放送がスタートし、劇場版も制作された『岸辺露伴は動かない』シリーズ第9作。原作でも非常に人気の高い「密漁海岸」を映像化。幻のアワビに翻弄されるイタリア料理人のトニオや露伴の姿が描かれる。

制作統括の土橋氏は、「密漁海岸」のエピソードについて「映像化初年度からやってほしいという要望が多かった」と明かし、「原作でも1、2を争う人気エピソードで、映画化された『ルーヴルへ行く』同様、反響が楽しみです」と語る。

劇中、幻のアワビを獲るために、かなりハードな撮影を行ったという高橋は、「あまりこれまで体力的なことは撮影中考えたことはなかったのですが、体を沈めるために息を吐き切ったところで水中に入るので、本当に息が続かないんです」と述べ、「息が出来なくて一瞬で気を失いそうになる。肺というのは浮袋なんだなとしみじみ思いました」と撮影の大変さを語る。

この言葉通り、ほぼCGは使われていない撮影だったようで、現場では「アナログでどこまで行けるかを追求していました。劇中にアワビやタコも出てきますが、CGではなくしっかり造形として撮影しています」と高橋は振り返る。

演出の渡辺氏は、アナログでの撮影にこだわった理由について「好きだからですかね」と笑い、「CGではすべて表現できてしまうのですが、そうではない面白さというか、すべて表現せずに隠したことによって出る魅力もあると思う。アナログならではの臨場感を楽しんでいただけると思います」と自信をのぞかせた。

また、本作がコロナ禍で始まった撮影で、本作が初めてキャストスタッフがマスクなしで撮影に挑んだ現場になった。土橋氏が「感慨深かった」と語ると、高橋も「5年目にして初めてのスタイル。本当はこれが普通なのですが、みなさんのお顔がようやくすべて見ることができました。お芝居をやっていて楽しいと感じられた。早く皆さんに観てほしいです」と目を輝かせていた。

渡辺氏は「これまで手の届かなかった『密漁海岸』にようやく届きました」と、作品を重ねてきたことによって本エピソードが実現できたことを明かすと「今までの安定感プラス、新しいチャレンジが凝縮された60分になっていると思います」と作品をアピールしていた。

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