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神尾楓珠「誰かのために尽くすことが好き」 私生活でも“ブランケット男子”ぶりを発揮

マイナビニュース / 2024年4月23日 7時0分

実際に撮影に入ってみると、監督から「表情を大きく動かしてほしい」という演出を受けたそうで「そういう役も今までになかったから、新たなチャレンジだなと思いました。演じる上でバランスが難しかったのですが、やっていくうちに徐々でつかんできている感じがします」と手応えを口にする。

現在25歳の神尾。キャリアを重ねていく中で、役者業への向き合い方も変化してきたそうだ。

「以前は、求められていることをちゃんとやらなきゃという不安の方がやっぱり強かったので、今の方が楽しくできている気はします。昔よりも、『ちょっとこれをやってみよう』というアイデア的なものも言えるようになってきました」

○主演の生見愛瑠を称賛! 瀬戸康史&宮世琉弥との共演も語る

また、主演の生見について「最初はバラエティ番組での印象が強く、天真爛漫なイメージで、もちろん現場でも明るく笑顔が多い方ですが、思っていたよりもしっかりされているし、すごく周りを見てくれている方だなと思いました。また、台詞覚えが早いです。出演シーンがあれだけ多いのにすべての台詞をちゃんと覚えてくるし、周りに気遣いもできるから単純にすごい! と思いました」と賛辞を送る。

共演陣では、瀬戸康史がまことの自称“元カレ”西公太郎役を、宮世琉弥がまことの自称“運命の相手”板垣律役を演じている。瀬戸の印象を聞くと「瀬戸さんはお茶目な方で、最初から僕をイジってくださって、コミュニケーションを取ってくれたので、すごくありがたかったです。真顔で面白いことを言われるので、これはボケなのかそうじゃないのかと、最初はちょっと探っていました(笑)。でも今は、これはボケなんだ! とわかるようになったので、楽しく会話させていただいていますとすっかり打ち解けられた様子。

宮世については「顔立ちが大人っぽいですし、落ち着いている雰囲気なので、最初はクールな印象があったのですが、話してみるとすごく“年下感”や“弟感”を感じます。懐に入るのが上手で、愛嬌のある人だなと思います。番宣で生見さんも含め、4人で揃うシーンがありましたが、とてもバランスがいいなと感じました」と語った。

演じる朝日にとっての公太郎や律は、いわばまことを巡って恋のライバル関係となる。では仮に、神尾、瀬戸、宮世がもしも恋愛バトルを繰り広げた場合、勝者は誰になるのか? と尋ねてみた。

「コミュ力であれば瀬戸さんが一番高いと思います。丸山礼さんも本作に出演されていますが、丸山さんのミニコントのようなやりとりにも入っていけるというノリの良さもすばらしいし、そういうところはちょっと勝てないなと思います。また、瀬戸さんは声もすごくいいので、そこもちょっとずるいなと思います(笑)。でも、琉弥にも勝てないかな。あのミステリアスな顔立ちと、笑った時のギャップがすごい破壊力なので。3人の中では僕が一番普通になっちゃうから、印象に残らなそうだなと思います」

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