尿検査だけで"がんリスク"を早期発見できる「マイシグナル・ライト」発売 - 痛みも食事制限も一切なし! ストレスフリーな検査だった【取材レポ】
マイナビニュース / 2024年4月24日 9時3分
尿中の代謝物(ジアセチルスペルミン)でがんリスク評価を行い、相対的に見たリスクのレベルを低・中・高を用いた3段階で判定。定期的に受診をする場合は数値の推移も知ることができます。
判定結果で「リスクが高い」と出た受診者へは、追加検査設備があるマイシグナル提携医療機関の案内や、がん種の特定が可能な「マイシグナル・スキャン」受検の案内に対応し、アフターフォローにも力を入れているといいます。
■がん治療は"早期発見"がとにかく大事
今回の発表会において繰り返し発信されたキーワードは「早期発見」でした。検査を受診しないことでがんの発見が遅れ、見つかったときには既に進行している…という場合、早期発見に比べ治療の負担(身体的負担、経済的負担共に)は大きくなりやすく、また5年生存率も下がってしまいます。
発表会に登壇した同社代表取締役CEO・共同創業者 小野瀬隆一氏は、自身の祖母を大腸がんで、祖父を肺がんで亡くしたといい、その経験をきっかけにこの事業を立ち上げたと話します。
「日本人は2人に人ががんになるという状況ではありますが、早期発見できれば5年生存率は90%以上です。しかし発見が遅れてしまうと15%に下がります。がん治療において早期発見が重要であることは広く知れ渡っていると思いますが、早期発見のために必要ながん検査を受診する人は残念ながらまだ少ない。我々はがんの早期発見につなげるための検査受診のハードルを限りなく低くする検査を開発してきました」と新製品への意気込みを語りました。
それぞれのライフスタイルや体の状態に合わせ、最適な検査方法や受診頻度は変わってくると思いますが、がん検査を定期的に受診しておらず、「受診が面倒」「受診する時間がない」「検査に伴う苦痛に不安がある」という人は「マイシグナル・ライト」を選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか。
(早乙女)
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