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【実食レポ】ポーラ美術館&モネ『睡蓮の池』とメズム東京のコラボが実現- “旅する画家”の名画を五感で味わう魅惑のアフタヌーンティー

マイナビニュース / 2024年4月26日 7時0分

甘い「サバラン」の後の「スコーン」、そして甘酸っぱい「ビクトリアンサンドケーキ」、と多彩な味わいで食べ飽きません!

モネが睡蓮の作品を描くきっかけになったとも言える出会いが、1889年に開催されたパリ万博。日本美術や庭園、植物などを目にした翌年、ノルマンディー地方のジヴェルニーに家を買い、大きな池のある庭づくりをスタートさせます。

ほぼ同時代に、フランスの修道院で古くから作られてきたレシピをアレンジし、大人気となったお菓子が「フィナンシェサレ」。そして、ノルマンディと同じフランス北部のブルターニュ地方で生まれたのが、「ガレット」です。どちらも小ぶりだけど満足感のある味わいでした。

最後を締めくくるのは、生クリーム入りの甘くて濃厚なアーモンドクリームとパイ生地の素朴なお菓子「ミルリトン」。ノルマンディー地方の都市・ルーアンで親しまれているタルトレットです。

『睡蓮の池』をイメージしたメインプレートは、作品にも描かれた太鼓橋をイメージしたホワイトチョコレートと蓮の葉、透き通った水面のような柚子ゼリーと抹茶と小豆のムース、チョコレートムースとサブレショコラが重なったスイーツ。華やかでみずみずしいエディブルフラワーが、まさに水面に浮かぶ花々のようです。

○■これからの季節にぴったり 目にも爽やかなペアリングモクテル&ティー

セイボリーと一緒にサーブされる「サングリア風アールグレイティー」は、サングリアシロップをブレンドして、すっきりとした味わいに。セイボリーを一品ずつゆったり味わう方にも寄り添うように、氷が溶けてもバランスのとれた味がキープされると聞き、びっくりしました。

メインプレートと一緒にサーブされる「玉露とりんごのモクテル」は、意外な組み合わせながら、すっきりした味わいがスイーツにぴったり。『睡蓮の池』のグリーンを思わせる爽やかなドリンクです。そして最後には、東京・恵比寿発祥の猿田彦珈琲とメズム東京がコラボレーションした、オリジナルブレンドのコーヒーが味わえます。

○■アフタヌーンティーを味わったら、作品に会いに箱根へ行こう

試食会では、ポーラ美術館の学芸課長である岩﨑余帆子さんが、クロード・モネと『睡蓮の池』について解説しました。

「ポーラ美術館は、日本で最も多い19点のモネの作品を所蔵していて、現在、コレクション展でも数多くご紹介しています。今回のテーマとなった『睡蓮の池』は、ポーラ美術館でなければ見ることのできない作品ですので、ぜひ箱根へ足をのばしてください」と笑顔で挨拶されました。

2024年は、「印象派」が生まれてから150年の記念すべき年。フランスはもちろん、日本各地でも印象派にまつわる展覧会やイベントが数多く開催されています。初夏の気持ちよい季節、メズム東京と箱根へ、モネの作品を訪ねる旅を楽しんでみたいですね。

■information
アフタヌーン・エキシビション チャプター11 『睡蓮の池』
場所:メズム東京16階 バー&ラウンジ「ウィスク」
期間:5月3日~8月31日/14:00~/14:30~/15:00~/要予約
料金:平日7,000円~(税・サービス料込)、土日祝:8,000円~(それぞれ税・サービス料込)
(Naomi)



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