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1台のPCでセキュアなハイブリッドワーク環境を実現する「CACHATTO SecureContainer」- e-Janネットワークス

マイナビニュース / 2024年5月1日 16時58分

画像提供:マイナビニュース

新型コロナウイルス感染症の影響により一気に広まったテレワーク。プラットフォームとしてVDI(Virtual Desktop Infrastructure)やDaaS(Desktop as a Service)、リモートデスクトップなどが利用されているが、セキュリティや使い勝手に一長一短ある中、セキュアコンテナ領域と独自のVPN(Virtual private network)機能により、セキュアなデータレスクライアント環境を提供するのが、e-Janネットワークスの「CACHATTO(カチャット) SecureContainer」だ。同社は東京ビッグサイトで4月24日から26日まで開催された第33回 Japan IT Week 春内、情報セキュリティEXPOでブースを出展しサービスのデモを行った。「CACHATTO SecureContainer」とはどのようなサービスかレポートしよう。

○独自のVPN接続と、データレスクライアントによりセキュアなテレワークを実現

「CACHATTO SecureContainer」は、テレワーク利用のWindows PCに通常のユーザー領域とは完全に隔離された暗号化業務領域(セキュアコンテナ領域)を構築することで、利用PCにデータを保存しないデータレスクライアントを実現しつつ、独自技術を活用したVPN接続によるセキュアなテレワーク環境を提供する。

データレスクライアントとしての機能は、業務領域に保存されたデータは終了時や起動24時間後、領域ごと強制削除されるので業務関連のデータがPCに保存されることはなく、PC紛失など端末からの情報漏洩を防止する。Windowsの暗号化機能(BitLocker)と組み合わせたセキュリティ強化にも対応。利便性においてもリモートデスクトップのように外出先PCと社内PCの2台のPCは不要で、シンクライアントのように1台で利用可能となっており、私的PCにインストールして利用することもできる。独自の非公開型VPN技術によりセキュリティだけでなく高速化も実現し、PCのカメラやマイクを使ったWeb会議なども快適に利用できる。

「CACHATTO SecureContainer」には、一般的なPC環境のドメインアカウントを使用したActive Directoryグループポリシーで端末を管理する「CACHATTO SecureContainer AD(以下略、AD)」とセキュアコンテナ領域と一般環境のWindowsユーザーアカウントを切り替えて利用できる「CACHATTO SecureContainer Switch(以下略、Switch)」の2つの製品がラインナップされている。前者の「AD」は2023年11月よりサービスが開始、それに合わせて従来製品を「CACHATTO SecureContainer Switch」と改名している。展示会では、「AD」のデモンストレーションが行われていた。

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