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iPhone 15に「USBハブ」を導入するメリットは? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2024年5月5日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

パソコン用周辺機器「USBハブ」は、本来数に限りがあるUSBポートを増やすためのデバイスです。しかし、現在では高機能化が進み、カードスロットを搭載しSD/MicroSDカードを読み書きしたり、HDMIポートから映像出力したりといった付加機能が当然のように装備されています。

この高機能化されたUSBハブは、USB-Cに対応した製品であればiPhone 15シリーズに接続できます。製品にもよりますが、iPhoneでできることが一気に増え、パソコンに匹敵するほど守備範囲が広がります。

前述したとおり、カードスロットを搭載するUSBハブであればSD/MicroSDカードを読み書きできます。標準装備の「ファイル」アプリを利用し、SDカードに記録された動画を再生したり、iPhone本体に保存されている写真をバックアップしたりといった作業がかんたんに行えるようになります。テレビとHDMIケーブルでつなげば、iPhoneの画面をそのまま(ミラーリングで)テレビに映し出せます。

イヤホンジャックを搭載するUSBハブには、有線イヤホンを接続し音楽鑑賞に利用できます。USB-Aポートには、USBキーボードやUSBハードディスクなどさまざまなUSB機器を接続することが可能です。

USB PD(Power Delivery)対応ポートが装備されていれば、USBハブに接続した機器への電力供給およびiPhoneへの急速充電にも対応します。SDカード上の音楽を有線イヤホンで聴きながらiPhoneを充電する、といった使いかたも可能です。

iPhoneは有線デバイスに頼らない方向で進化を続けてきましたが、パソコンで利用しているファイル、手もとにある大容量データを参照する場合、有線/USB接続のほうがスムーズに作業できることもあります。慢性的なiPhone/iCloudの容量不足に悩まされているのならば、USBハブは必須アイテムといえるかもしれませんよ?
(海上忍)

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