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生命保険を身近に - 『第10回マイナビキャリア甲子園』を通して、高校生たちの将来に対する"想い"に触れた

マイナビニュース / 2024年6月6日 16時0分

特に、近年のITの発達・変化は目を見張るものがあります。そこで、これを踏まえた生命保険会社の新しい価値について、高校生ならではの自由で斬新な考えを期待したいとの想いから、今回のテーマを設定しました。

――マイナビキャリア甲子園、そして高校生に期待していたことは?

まずは「生命保険」「生命保険会社」について興味をもって調べてほしい、知ってほしい、という気持ちがありました。高校生という早い時期から”将来の備え”について考えるきっかけを作ってほしいと思いますし、生命保険を身近に感じてもらいたい。また保険会社の社会的意義の大きさ、事業領域の広さも同時に感じてほしいと思いました。

将来を担う若い世代だからこそ、10年後、その先の社会における課題を高校生自らが発見し、考えてもらう時間を作れたら良いなと思いました。特に、デジタルやITがより身近になっているデジタルネイティブな高校生だからこそ、生命保険会社が将来抱える”答えのない難しい課題”に、斬新なアイデアで解決策を提案できるのでは、と期待しました。

――実際に参画してみて、いかがでしたか?

高校生たちの将来に対する「想い」に触れることができました。身近な経験をもとに10年後、その先の社会における課題について想像し、自分たちの思い描く将来・世界観はどうやったら実現できるのか、仲間たちと繰り返し検討したことが伝わってくる提案が多く寄せられました。なにより高校生たちが仕上げた提案のレベルの高さには、終始、驚かされました。

もっとも10年後の社会変化について、これまでの変化の延長として直線的に捉えている生徒や、今ある課題に対する解決を提案する生徒も一定数はいたと感じています。提案自体は練られているものの、テーマと整合していないアイデアもあり、もったいない気持ちにもなりました。実現可能性というビジネスコンテストの評価軸とテーマを整合させることの難しさがあったのでしょう。

○■どのようにアイデアを磨いた?

――高校生とは、どのようにアイデアをブラッシュアップしていきましたか?

生命保険協会を代表する「質疑応答独占」チームの2人とは、リアルの対面での意見交換を通じてアイデアをブラッシュアップしていきました。ミーティングでは内容の深掘りをメインに行いましたが、2人がその提案に対してどれだけの想いをもって検討してきたか、それを10分間という短い発表時間にいかに凝縮させたか、その熱意が伝わってきて感動しました。

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