1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

生命保険を身近に - 『第10回マイナビキャリア甲子園』を通して、高校生たちの将来に対する"想い"に触れた

マイナビニュース / 2024年6月6日 16時0分

そんなことから、決勝大会では2人の想いがより明確に会場に伝わるように(大人が定型にはめないように)気を付けました。2人が思い描く世界観、届けたい「安心」に近づけるような提案を行い、プレゼンを具体化し、ブラッシュアップを図っていきました。

――高校生とのやり取りの中で、印象的だったエピソードがあれば教えてください。

決勝大会まで残り1週間という時期、「質疑応答独占」の2人は期末試験が重なっていました。決勝大会に向けた提案資料の作成に割ける時間がなく、厳しい状況だったと想像します。しかし決勝大会の当日、2つの提案資料を提示されて「どちらの資料で挑むか悩んでいます」と相談されたんです。

忙しい時期にも関わらず、複数の提案資料を作成して、直前まで納得いくものをすり合わせようとする2人の熱量、その姿勢には驚かされるばかりでした。実際、想いがより強く伝えられる提案を選択し、決勝大会で見事に優勝する、という快挙につながりました。

○■コンテストを振り返って

――コンテストを終えて今、どのように総評しますか。

本コンテストに参加してみて、改めて高校生の提案のレベルの高さに驚きました。特にCreation部門で「質疑応答独占」チームの優勝が発表されたときは、本大会に懸けてきた2人の強い想いが報われたように感じ、担当者としても非常に嬉しく思いました。

本コンテストには、高校生が自ら課題を発見し、解決することを通じて「社会」そのものを変える力があると感じています。はじめは高校生が「生命保険」について考える契機になれば、と思っていましたが、むしろ高校生の発想力や提案内容に、私たちが生命保険について改めて考えさせられるばかりでした。

生命保険協会のテーマに応募して下さった高校生の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。このような大会に参画させていただき、本当にありがとうございました。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
(近藤謙太郎)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください