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なぜか印象に残らない『残念象(=残念な印象)な人』に欠けている"見た目以外"の視点

マイナビニュース / 2024年5月20日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

特に美人というワケではないし、飛びぬけておしゃれ上手というワケでもないのに、なぜか目を引く「好印象」なあの人。

一方、どんなに見た目が良くても、なぜか印象に残らない「残念象」(残念な印象)なあの人。

せっかくなら、誰もが「好印象」を身につけたいはずです。では、どうすれば、「残念象」を「好印象」に魅せることができるのでしょうか?

ニューヨークと東京で長年、ファッションデザイナーとしてアパレル業界で働いてきた原田眞里さんの『ニューヨークで学んだ最高の魅せ方』(あさ出版)から、その方法の一部をご紹介します。

○■「選ばれる人」になるための印象戦略

もともと持っている自分らしさをベースに、戦略的に意図するイメージを作り上げることを「印象戦略」と言います。

好印象であることはもちろん、ピンポイントで「選ばれる」ためには、相手や目的に合わせて自分を印象づける必要があります。

例えば、高額商品を扱うのなら"高級感"を、楽しさを提案するのなら"ワクワクするような雰囲気"を、癒しのサービスを提供するのなら"やすらぎの空気感"を、それぞれ打ち出し、「選ばれる」ためにアピールするのです。

印象戦略を成功させるためには、装いだけに気を遣えば良いということではありません。
「ファッション」「アクション」「マインド」の、3つの軸のバランスを整えることが重要です。

3つの軸が偏ることなく、バランス良く整ってこそ好印象であり、印象戦略が成功します。

バランスを欠いた「残念象」(残念な印象)を抜け出し、好印象を実現する、3つの軸について詳しくご説明しましょう。

○■3つの軸(1) ファッション

ファッションは、あなたという「商品」を包む、包装紙の役割を果たします。包み方が美しく整って魅力的であればあるほど、商品への期待感も高まります。

中身がどのようなものなのか、包装の仕方である程度、想像がつくのと同じで、装い方は、あなた自身、あなたの商品・サービスを物語るものです。

だからこそ、ファッションはとても重要です。

ここで言うファッションとは、装い、色使いに関することです。

わかりやすいように、私は装いについては、「服装術」、色使いに関しては、「色彩術」と呼んでいます。

「ファッション」と「服装術」には違いがあります。

ファッションとは、好きだから身につけるもので、古着のリメイクでも、ハンドメイドでも、デザイナーズものでも、どんなに派手でも地味でも、誰かに迷惑がかからない限り、自分の個性に合わせて好きに楽しむものです。

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