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北海道釧路町のふるさと納税返礼品「昆布森産昆布セット」とは?

マイナビニュース / 2024年6月2日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

北海道東部に位置する釧路町(くしろちょう)は、北には「釧路湿原国立公園」、南には「厚岸霧多布昆布森(あっけしきりたっぷこんぶもり)国定公園」を有する雄大な自然に恵まれたまち。カキやウニなどの海産物をはじめ、多彩な特産品が返礼品として登録されています。

日本の昆布の約90%は、北海道産。なかでも道東の太平洋側に位置し、古くから漁場として栄える「昆布森地区」は、江戸時代から今日に至るまで、早煮えが特色の長昆布(ながこんぶ)の産地として知られています。

今回紹介する返礼品は、そんな釧路町昆布森産の昆布セットです。だしとしてはもちろんのこと、料理の具材に使えるものなど、バラエティに富んだ昆布が楽しめます。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「昆布森産昆布セット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
○釧路町の返礼品「昆布森産昆布セット」について

・返礼品名:北海道昆布森産 本場の本物 昆布セット
・提供事業者:昆布森漁業協同組合
・北海道釧路郡釧路町昆布森2丁目72番地
・内容量:さおまえ昆布 100g×2個、だし昆布 100g×2個、すりむ昆布 40g×2個、頭こい昆布 30g×2個
・寄附金額:1万1000円

「北海道昆布森産 本場の本物 昆布セット」のふるさと納税の寄附金額は1万1000円。昆布森特産の昆布が4種類セットで届く返礼品です。

一本一本、職人の熟練の技と手間をかけてつくられた天然昆布。マグネシウムやカルシウム、ヨウ素など栄養素が豊富に含まれています。

「さおまえ昆布」は、昆布が成熟する前の6月に採取された身薄でやわらかい昆布です。早くやわらかく煮上がるのが特徴で、昆布巻や佃煮・おでんなどの煮物に最適!

「だし昆布」は、だし昆布として使えます。

「すりむ昆布」は、7月の早い時期に採れ、天日干ししたやわらかい「なが昆布」を細く刻んでいます。やわらかいので、水で戻して炊き込みご飯やサラダなどにピッタリ!

「頭(かし)こい昆布」は、なが昆布の頭(かしら)と呼ばれる、昆布の「根」の部分を細く刻んでいます。だし昆布として使用した後も、佃煮などの料理の具材として使えます。

昆布森は、その名のとおり昔から昆布の産地として知られる地区。昆布漁の始まりは、江戸時代に蝦夷地(えぞち・北海道の旧称)を治めた松前藩(まつまえはん)政下での「漁場請負制」という統治形態の方式によるとされ、18世紀前期頃からと伝わっているそうです。

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