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脱「パワポっぽい」 Canvaでオシャレなプレゼンを 第15回 グラフを作成・編集する方法

マイナビニュース / 2024年5月23日 9時0分

グラフの作成時に入力するデータを間違えてしまった場合は、ここでデータ表を修正すればよい。そのほか、グラフの種類・形式を後から変更することも可能となっている。この場合は、編集画面の最上部をクリックして「変更後のグラフの種類・形式」を選択しなおせばよい。

グラフの設定を変更するときは、グラフの編集画面にある「設定」タブを選択する。この設定画面の一番上にある「ラベル」は、グラフの横軸(横棒グラフの場合は縦軸)に表示する系列を指定する項目となる。グラフの作成時に正しくデータを入力していた場合は、この項目を変更する必要はない。

Excelからデータをコピー&ペーストした場合など、データ表の一部だけをグラフ化したい場合もあるだろう。この場合は「値」の項目をクリックし、各系列のON/OFFを指定すればよい。これでONにした系列だけをグラフ化することが可能となる。

その下には、凡例、ラベル、グリッド線の表示/非表示を指定する設定項目が並んでいる。グリッド線は、ExcelやPowerPointでいうところの「目盛線」に相当すると考えればよい。

一番下にある「行と列の入れ替え」ボタンをクリックすると、データ表の「行」と「列」を入れ替えたグラフに変更できる。元に戻したいときは、「Ctrl」+「Z」キーを押すか、もしくは「行と列の入れ替え」ボタンを再クリックすればよい。

そのほか、「データ表」と「グラフの設定」を同時に編集できる画面も用意されている。この画面を利用するときは、「データ」タブにある「データ表を展開」ボタンをクリックすればよい。すると、以下のような画面が表示され、グラフのプレビューを見ながら「データ修正」と「設定変更」をひとつの画面で指定できるようになる。

グラフ内の文字と色の書式設定

続いては、文字の書式を変更したり、各系列の色を変更したりするときの操作手順を解説していこう。グラフをクリックして選択し、ツールバーで「フォント」や「文字サイズ」などの書式を指定すると、グラフ内にある文字(凡例とラベルの部分)の書式を一括変更できる。

グラフの色を変更したいときは、各系列に対応する「カラー」のアイコンをクリックして変更後の色を指定すればよい。

上図は「大阪」の系列について色を変更した例だ。同様の操作を繰り返して、各系列の色をすべて変更することも可能だ。
「スペース」と「丸み」の書式設定

ツールバーには「スペース」と「丸み」を調整するためのアイコンも用意されている。「スペース」は隣の分類との間隔を調整する書式だ。この値を大きくすると、分類同士の間隔を広くできる。

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