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会員制という贅沢 第1回 住所非公開・完全会員制の"パフェバー"で背徳感あふれるカクテルとのペアリングを楽しむ

マイナビニュース / 2024年5月27日 16時26分

画像提供:マイナビニュース

余裕のある人生に、持っておきたい"大人の隠れ家"。会員制バーの中でも、いま、"高級パフェ"を味わうスポットが話題を集めている。不定期に行われる会員募集は毎回即完、住所非公開・完全会員制の「Remake easy」だ。渋谷、名古屋、札幌、新宿と店舗を広げ、このほど池袋にオープンした店舗に潜入してきた。
○都会の喧騒を忘れる、非日常空間

駅を降り立ち、歩を進めること数分。とある雑居ビルに足を踏み入れると、そこには街の喧騒を忘れ去ってしまうほどの落ち着いた空間が広がっていた。

芸術と文化を愛する街のイメージから着想を得て、劇場の緞帳を彷彿とさせる内装をあつらえたという「Remake easy」池袋店。"パフェの店"と侮ることなかれ、店内の雰囲気は、いい大人がひっそりと通う、高級バーそのものだ。
○贅沢なパフェとペアリングドリンクに舌鼓

ここでは、レギュラーメニューの「イチゴの花畑パフェ」(3,500円)、店舗限定の「ピスタチオとフランボワーズのマカロンパフェ」(3,500円)、そして月替わりの季節限定パフェが楽しめ、それぞれペアリングにふさわしいアルコールもラインナップされている。

質の高いフルーツ、国産の小麦やフェアトレードのチョコレートを使用するなど、素材にこだわったそのパフェは、見た目も味も芸術作品そのもの。目の前で一から作り上げられていく、その過程を眺める時間も贅沢だ。

筆者がいただいた「イチゴの花畑パフェ」は、あまおういちごを2分の1パックも贅沢に使った一品で、いちごの下には真っ白なアマレットムースとアーモンド生地が重ねられている。さらにその下に、ザクザクとした食感のクランブル、赤いフランボワーズのジュレが層になって赤と白のコントラストを生み出している。

トップに飾られた撫子の花と銀箔がきらめく様子はまるで宝石箱のよう。

イチゴの酸味とアマレットムースの甘さが極上の味わいを生み出しながら、食べ進めていくと、アーモンド生地が食感の変化を生み出している。ペアリングカクテルのスパイシーなアマレットジンジャーがいい具合に口の中を引き締めてくれる。

スプーンをグラスの奥に差し込むと、グラスの下に敷き詰められたクランブルのザクザク感とフランボワーズジュレの層にたどり着く。クランブルはホワイトチョコとバターでコーティングしているそうで、水分が多くなるパフェの食べ終わりにも新鮮な食感を楽しめるのもポイント。フランボワーズの酸味とクランブルの香ばしさで、最後までパフェを味わうことができた。

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