叶恭子、人生において大事なことは「ちゃんと自分で腹をくくって考える」

画像提供：マイナビニュース

タレントの叶姉妹が21日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信し、大学生の悩みに答えた。

○友人からの「課題見せて」に悩む彼氏

この日の配信では、「彼氏が友人関係で悩んでいる」というお悩みを紹介。相談者の彼は、友人から、「課題を見せてほしい」「問題の答えを送ってほしい」と毎回言われており、授業内容をまとめたノートを勝手に写真に撮られることもあるそう。そのたびに、彼から愚痴を聞かされるそうで、「彼は友達のことが嫌いというわけではなく、頼まれたら断れない様子。私は、友達に嫌なことは嫌だとハッキリ言えばいいと思っているが、彼を傷つけたくなくて言えない」と吐露した。

すると、恭子は、「(答えを)送らなきゃいいんじゃないですか?」と返し、「送るから、また送られてくると勝手に向こうが味をしめる。だから、何にも関係ないアイスクリームの蓋でも撮って送るといいですよね」と回答。「一番いいのは送らない。言われたから送るってなると、送ったほうも悪くなってしまう。だから、ずっと無視をし続けることですね」と自身の考えを伝えつつ、愚痴をこぼす彼に対し、「私はそういうの嫌。自分でやっておきながら、彼女にそうやって言うこと自体が根性なしですね」とピシャリと言い放った。

また、相談者は、「私が彼の友人に直接言うのも一つの手」だと考えており、恭子は、「こういうところに首を突っ込むと、自分自身が首を絞めることになる。何かのときに、そんなことしなきゃよかったと。他人様の付き合いの中に入っていってしまうことはなかなか難しい。良いと思ってやったことが、むしろ嫌な感じになってしまうこともある」と危惧。相談者が関わることで、「友情関係なり、全部のことが崩れてしまう」と想像し、「自分にとっても良くないことだいうことに、早めに気づいておいたほうがいい」と諭した。

続けて、「彼もそうだけど……。彼女にしても、彼に言ってあげたいことすら言ってないでしょ? モヤモヤしてるのであれば、まずは言ってあげたらどうでしょうか。言えないのであれば、もう見守るしかない」と助言した恭子。「“なぜあなたはその人に対して、自分でやればいいじゃないかと言わないのでしょうか?”っていうことを、まず彼に告げることから始める」と語りかけ、最後は、「あくまでも私たちの考えです。人生はご自身の人生ですから。ご自身がちゃんと自分で腹をくくって考える。腹をくくって人生を送る。それが大事なことですよね」と強調して締めくくっていた。