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日本の夏祭り人気ランキング、京都府「祇園祭」や徳島県「阿波おどり」を抑えた1位は?

マイナビニュース / 2024年5月29日 9時41分

画像提供:マイナビニュース

阪急交通社は5月28日、「日本の夏祭りランキング」を発表した。調査の対象期間は2023年7月1日~9月30日。同社が開催した夏祭りツアー(発着地問わず)の申し込み数を集計し、ランキング化した。

1位となったのは「東北四大夏祭り」。同時期に東北内で複数の大きな祭りが開かれ、その全てを巡るツアーが人気だという。

「青森ねぶた祭」は、ねぶた(山車灯籠)が通りを練り歩く迫力ある祭り。毎年新しく作られるねぶたの芸術的な美しさも見どころとなっている。今年は8月2日~7日に開催される。

「秋田竿燈(かんとう)まつり」では、約280本もの竿燈が通りを埋めつくす。大きいもので長さ12m、重さ50kgもある竿を一人で持つ姿、手のひらや肩、腰などに移し替える技などにも注目が集まる。今年は8月3日~6日に開催される。

花笠を手にした踊り手たちが練り歩くのは、「山形花笠まつり」。「オープニング花笠輪踊りコーナー」「飛び入りコーナー」などでは、観客が踊りに参加することもできる。今年は8月5日~7日に開催される。

「仙台七夕まつり」は、日本三大七夕まつりのひとつ。2023年の時点で、コロナ禍前を超えるほどの人手となったそう。今年は8月6日~8日に開催される。

2位は、富山県八尾町の風情ある街並みのなか、幻想的な踊りが三日三晩繰り広げられる「おわら風の盆」。「おわら」という言葉は、「おわらひ(大笑い)」や「おおわら(大藁)」、「おわらむら(小原村)」といった言葉からきているという説がある。また、「風の盆」の「風」は台風を意味し、台風を避け豊作を祈願するという由来があるとも言われている。今年は9月1日~3日に開催される。

3位は、美しい装飾が施された山鉾(山車の一種)が通りを進む「山鉾巡行」でも有名な「祇園祭」。方向転換するさいに行われる豪快な「辻回し」では、大きな歓声が上がる。山鉾巡行のほか、神輿洗、神幸祭、花傘巡行などさまざまな行事が行われる。今年は7月1日~31日まで開催される。(山鉾巡行は7月17日と24日)

4位は「ヤットサー!」の掛け声が響き、約10万人とまで言われる大勢の踊り手たちが、迫力ある踊りを披露する「阿波おどり」。徳島県の各所で行われ、演舞場、おどり広場などがある徳島県中心部が代表的な会場となっている。今年は8月11日~15日まで開催される。(8月11日は「THE・AWAODORI(旧前夜祭)」)

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