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ソニン、強い女性役にやりがい「私の宿命なのかな」 今後の抱負や結婚観も語る

マイナビニュース / 2024年6月1日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

●韓国ミュージカル初出演に喜び 初めて訳詞も担当
数々の舞台やドラマなどで活躍している女優のソニン。7月18日~28日に東京芸術劇場シアターイーストで上演されるミュージカル『ラフヘスト~残されたもの』では、主演に加え、訳詞を担当する。日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』でのSIS管理官役も記憶に新しいソニンだが、本作でも芯の強い女性を演じる。「強い女性を演じるのが私の宿命なのかなと思っている」と語るソニン。本作への意気込み、仕事に対する思い、自身の性格や結婚観などについて話を聞いた。

第8回韓国ミュージカルアワードで作品賞、脚本賞、音楽賞の主要3部門を総なめにした『ラフヘスト~残されたもの』の日本初演となる本作は、韓国を代表する天才芸術家と称された実在の2人の男性、鬼才と言われた詩人イ・サンと韓国抽象美術の先駆者キム・ファンギを夫に持ったキム・ヒャンアンの人生を史実に基づいて描いたオリジナル・ミュージカル。ヒャンアンもエッセイストで、評論家、西洋画家でもあり、自身の才能だけでなくパートナーたちの才能をも開花させた稀有な女性として知られている。

ソニンは「ずっと韓国ミュージカルをやりたいと思っていたのでうれしい」と、韓国ミュージカル初出演に胸を高鳴らせている。

韓国ミュージカルに出演したいと思った理由を尋ねると、「韓国ミュージカルに出演した知り合いの俳優さんが成長されている姿を見ていたので、よっぽど魅力があるんだろうなと。単純に自分が韓国人だからというのもなきにしもあらずですが」と答え、「なんで私に話が来ないんだろうと(笑)。でも、きっとタイミングが来ると思っていました。今回この作品で参加できてうれしいです」と笑顔を見せる。

また、「少人数でのお芝居もやりたいなと思っていた」と明かし、「コロナ禍を経て、キャスト同士が触れ合う時間が少なくなり、リハーサルもずらしてやることも多くなってきた中で、少人数なら否応なしにずっと一緒にいる。そうすると、より濃い時間を過ごしながら作品作りに没頭できるのではないかなという思いがありました」と語った。

本作では初めて訳詞を担当する。「自分にとってとてもチャレンジになると思います。今まではお稽古から携わることが多かったですが、今回はスタッフの方々との打ち合わせから関わることになるので、出演する側ではない側面からものが見られるだろうし、役者として、ものの見方がもっと多角的になるんじゃないかなと。すごく成長した自分が待っているだろうなと思います」と期待している。

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