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NEC、次のDX事業の成長を牽引する新ブランド「BluStellar」発表 - 約400人の推進組織を新設

マイナビニュース / 2024年5月31日 7時32分

画像提供:マイナビニュース

NECは5月30日、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業戦略説明会を行い、NECの次なる成長を牽引する新ブランドである「BluStellar」を発表した。説明会には、取締役 代表執行役社長 兼 CEOの森田隆之氏、執行役 副社長 Senior EVP 兼 CDOの吉崎敏文氏が登壇し、NECのDX事業の取り組みを紹介した。

同社は、今回発表した「BluStellar」を中期経営計画達成に向けた成長エンジンと位置づけ、DX事業をさらに加速していきたい考え。

「NEC Digital Platform」が「BluStellar」へ進化

最初に登壇した森田氏は、NECを「125年の歴史の中で、第3の創業期である『社会価値創造企業』のフェーズにある」と説明した上で、同社のDXやAIに関する取り組みを振り返った。

同社は2019年にDXの基礎作りとして、「DX専任組織立ち上げ」「プラットフォーム構築」「DXオファリング提供」を行って以来、2020年に社内DXの強化、2021年にMicrosoft・AWS・Oracleと協業、2022年にNEC Digital Platformへの機能集約など、着実にビジネス変革を遂げてきた。

そして今回、2024年の取り組みとして、DX事業の核であるデジタルプラットフォーム「NEC Digital Platform」を、顧客を未来へ導く価値創造モデル「BluStellar」へ進化させ、約400人の事業推進組織を設置して、DX事業を強化したことを発表した。

BluStellarには、NECのValue Driverである「夜空で最も明るく輝く星のように、⼈々と社会が進むべき⽬印となる星になる。われわれ、そして顧客のビジョンの達成に向け、顧客や社会をリードしていく存在になりたい」という想いが込められており、語末に「r」をつけることで、さらに強く、主役のような意味合いが付加されている。
「BluStellar」の概要

同社はBluStellarを通じて、ビジネスモデル・テクノロジー・組織/人材という3つのプリンシプルを圧倒的に進化させることを目標に掲げ、「AI for all Process:AIをフル活用したビジネスプロセス変革」「AI&Security:先端テクノロジーの集約、AI/生成AIとセキュリティをキーに」「Collaboration&Co-Creation:オープンなエコシステムによる共創」を行うとしている。

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