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すべてのeバイクが並び、無料の試乗体験も可能!ヤマハ発動機ショールーム「Yamaha E-Ride Base」が横浜にオープン

マイナビニュース / 2024年6月6日 16時53分

画像提供:マイナビニュース

ヤマハ発動機が6月6日、電動アシスト自転車(eバイク)を常設展示するショールーム「Yamaha E-Ride Base」を横浜シンフォステージにオープンする。

ショールームではeバイクの展示だけでなく、180度のスクリーンシアターや横浜の街を巡る試乗体験などを通じてブランドの認知向上を図る意向だ。執行役員クリエイティブ本部長の木下拓也氏は、「eバイクのさらなるアップデートを図る場にしたい」と意気込みを語った。
○▼「新しく交流し、新しい文化を作り、新しい製品を作っていきたい」

横浜シンフォステージはこの春、みなとみらいに完成したばかりの複合施設。ヤマハ発動機はオープンに先駆けてプレス発表会を実施し、木下氏はこのショールームについて「ヤマハ発動機の電動自転車を体験していただきつつ、これを改めて世の中の皆さんとアップデートしていきたい」と展望を語った。

「我々は1993年、世界で初めて電動アシストというコンセプトを持つ自転車を商品化した。それから30年、日本では原付バイクの市場が減っていく一方で、そのぶん電動アシスト自転車が市場を伸ばし、今では世界的にも4兆円の市場規模になっている。

マウンテンバイクやグラベルロードのようなスポーツタイプのeバイクもだんだん増えてきたが、我々もスポーツタイプのeバイクは得意しているところ。電動アシスト自転車のパイオニアとしてはいろいろと考えることも多く、お客さんと一緒にさらにアップデートしてくため、ここをコミュニケーションの場、リサーチの場にしていきたい」(木下氏)

さらに木下氏は、「これまでヤマハ発動機は、本社がある静岡県磐田市にしかショールームを構えておらず、横浜で2つ目になる。横浜は磐田のように坂道が多く、eバイクの利用価値も高い。さらに横浜市は独自に『自転車活用推進計画』も持っているので、これに我々も貢献しながら、皆さんと新しく交流し、新しい文化を作り、新しい製品を作っていきたい」と訴えた。
○▼訪れるだけで楽しい!さまざまな“体験”を軸にしたブランディング

ショールームの責任者を務める橋本耕氏によると、ショールームに設置された180度シアターは横20m、高さ3.5mの巨大スクリーンとなっており、ここではヤマハ発動機の歴史やeバイクの魅力が表現された没入型の映像体験ができる。

映像視聴後は体験乗車エリアへと順路が続いている。この「ポート」と名付けられたエリアには試乗用に約30台のeバイクが用意されており、ヤマハ発動機が誇るスポーツ電動アシスト自転車「YPJシリーズ」が全種類、全サイズ揃っているという。

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