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石原さとみ、3年ぶり連ドラ『Destiny』撮了「正直、心が折れそうになったことも」

マイナビニュース / 2024年6月1日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜21:00~)のクランクアップの様子が1日に公開された。最終回は、4日に放送される。

○■Destiny、見逃し配信再生数累計は2,300万回に

今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手掛ける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、二人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことに……。出産を経て、今作で3年ぶりの連続ドラマ復帰を果たす石原が主演を務め、亀梨和也と初共演を果たす。5月28日放送の第8話は、番組最高視聴率をマーク。さらに第1話~8話の見逃し配信の累計再生は、2,300万回(ビデオリサーチにて算出/23,863,742回/期間:4月9日~5月30日)を記録し、テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続ける大ヒット作品となっている。
○■石原さとみ&亀梨和也、クランクアップ

横浜地検 中央支部の検事・西村奏と大学時代の恋人・野木真樹――2人がそろう最後の撮影は、運命の恋人たちの結末を綴る重要なシーンとなった。この日も、繊細な表現にこだわり、監督とディスカッションしながら撮影に挑んだ2人は、無事に撮り終えると、安堵の表情を浮かべた。そして、このシーンをもって、石原よりひと足早く亀梨がクランクアップ。その瞬間、石原が「ありがとうございました!」と亀梨に花束を贈り、その瞬間、現場には大きな拍手が巻き起こった。亀梨は「現場の皆さんの熱量と仕事の丁寧さというものに身を委ねながら充実した時間を過ごすことができました」とニッコリ。大学時代、そして12年後の現在の真樹を演じたことに思いを馳せながら、「個人としては、真樹として激動の人生を送ってきましたので、どうか幸せになってほしいです」と語った。

本作で3年ぶりに連ドラ復帰を果たした石原は「産後始めての連ドラだったので不安だったのですが、とても素晴らしい照明とミリ単位で調整されたカメラワーク、そして新城監督のこだわりが詰まった映像……皆さんを信じてついて行った撮影期間でした。そして、皆さんのおかげで『やっぱりこのお仕事は面白いな』『私はお芝居が好きなんだな』ということを改めて感じることができました」と笑顔を見せた。また、「ほぼすべてのキャストの方と1対1でお芝居させていただき、とても濃い時間を過ごさせていただきました」と、亀梨をはじめとする豪華共演者たちへ、座長として感謝の気持ちを伝えた。3年ぶりの連ドラ、主演という重圧に大きなプレッシャーを感じながらも、みごとに西村奏というヒロインを演じ抜いた石原。時折涙をこらえながらも、達成感に満ちた最高の笑顔で深々とお辞儀をする、感動的なクランクアップとなった。

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