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マウスコンピューター、GIGAスクール構想準拠の11.6インチノートパソコンを二種類発表

マイナビニュース / 2024年6月3日 12時46分

画像提供:マイナビニュース

○令和6年仕様に合致したGIGAスクール構想準拠パソコンを発売

マウスコンピューターがGIGAスクール準拠の2in1タブレットを新発表しました。Windows版のMousePro T1-DAU01BK-Aと、Chromebook版のmouse Chromebook U1-DAU01GY-Aの2機種です。発売は前者Windows版が5月30日で、後者Chromebook版が6月3日。発表にあわせて行われた説明&タッチアンドトライの様子をレポートします。

2019年に閣議決定をへて2021年度から運用開始されたGIGAスクールですが、実は令和2年の時と現在の令和6年で学習者用コンピュータの最低仕様に変化があります。例えば前者のWindowsパソコンは2016年8月以降に製品化されたCeleron以上、LTE通信対応、RAM4GB以上でWindows 10Pro相当でしたが、後者ではCeleron N4500と同等(Intel製以外も可能)、LTE対応が削られ、RAMは原則8GB以上(例外で4GBを許容する表記もあり)でWindows 11 Pro/Educationとなっています。

マウスコンピューターが発表したのはWindows 11Pro/Educationに対応した「MousePro T1-DAU01BK-A(83,600円)」とChoromebookの「mouse Chromebook U1-DAU01GY-A(69,850円)」の2製品となります。

両製品に共通しているのは黒筐体の11.6インチ液晶で10点マルチタッチに対応した2in1筐体でCPUにIntel N100を採用し、RAMは8GB。インアウトの2つのカメラを備え、スタイラスペンも付属します。本体は標準3年保証(追加料金で最大5年保証)で、24時間対応の電話、LINEサポートもあります。

Windows機はMIL-STD-810H準拠(76cmからの落下テストに合格)。ストレージはM.2 NVMe接続の128GB。Chromebook機はストレージはeMMCの64GB、自社による75cm落下テストに対応しているほか、本体に収納型の持ち運びハンドルを備えています。

スペックは文科省による「学習者用コンピューター最低スペック(令和6年版)」をすべて満たすか上回る内容となっています。

Windowsが65W、Chromebookが45WのUSB-Cアダプタを付属。実物はなぜか65Wの方が小さいのですが、プラグはともに折り畳みに対応しておらず、携帯して出先で使うことはあまり考慮されていません。ただ、20V出力が得られるPDアダプタなら(一応)使えるとの事。この辺はありがたいところです。

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