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洗濯機は物価高で8kgモデルが堅調も、メインはやはり10kg - 古田雄介の家電トレンド通信

マイナビニュース / 2024年6月7日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

今回は、ジョーシン浦和美園イオンモール店に洗濯機の売れ筋を尋ねました。

洗濯機には、従来の縦式と乾燥力の強いドラム式がありますが、同店の売れ行きで見ると大まかに6:4の割合になっていると家電コーナー担当スタッフの館野渉大氏はいいます。

モデル単位の売れ筋を見ても、トップ5は縦式が並ぶとのこと。ただ、ここ最近はちょっとした変化が起きているそうです。「予算を抑えて8kgタイプを選ぶ人が増えています。縦式は長らく10kgタイプが主流ですが、コロナ禍前は10万円を切るモデルが多かったのが、現在は10万円切りが厳しくなっていますから」

そうした変化を踏まえて、直近の売れ筋トップ5+ドラム式1番人気を挙げてもらいました。「洗濯機購入前の3つのポイント」を踏まえて、順に追いかけていきましょう。
○<洗濯機購入前の3つのポイント>

自宅では防水パンの寸法だけでなく、壁からの脚幅や高さの余裕もチェックしておきたい。
現在の予算感は、縦式の10kgタイプで12万~13万円、ドラム式で25万円前後とみておきたい。
新製品の切り替え時期は、縦式が5~6月、ドラム式は秋ごろ。動向をチェックして買い替えたい。

※本文と写真で掲載している価格は、2024年5月22日15:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。
第1位:洗浄力で選ばれる日立「ビートウォッシュ BW-X100J」

トップに選ばれたのは、日立グローバルライフソリューションズの10kgモデル「ビートウォッシュ BW-X100J」でした。衣類を長持ちさせる「ナイアガラビート洗浄」や「つけおきプラス」などの機能を備え、取材時の価格は118,000円でした。

「作業着を頻繁に洗う必要があったり、運動部のお子さんがいたりして、洗浄力を求めるご家庭に定番の人気があります。標準洗浄時間が30分と短く、標準使用水量が103Lと少なめなのも評価されていますね」

第2位:新「次亜除菌」が好評のパナソニック「NA-FA10K2」

対抗馬の2位は、パナソニックの10kgモデル「NA-FA10K2」です。「スゴ落ち泡洗浄」や「スマホで洗濯」機能などを備え、取材時の価格は118,000円でした。

「衣類の汚れ落ち以上に、洗濯槽の汚れやカビの発生を気にするご家族によく選ばれます。新「次亜除菌」という、洗濯槽と一緒に衣類の匂いの原因菌も除菌できるコースが決め手といえますね」

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