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木村拓哉主演『グランメゾン東京』が映画化 舞台はフランス料理の本場 パリ「大きな挑戦」

マイナビニュース / 2024年6月7日 12時30分

画像提供:マイナビニュース

俳優の木村拓哉が主演を務める、映画『グランメゾン・パリ』が今冬公開されることが7日、明らかになった。

2019年にTBS 日曜劇場で放送され、多くの作品ファンを生み出したドラマ『グランメゾン東京』。料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花(木村)は、己の慢心が招いた重大事件によって、パリで二つ星を獲得した店と仲間をすべて失ってしまう。どん底まで転落した尾花が、女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれた。放送当時から続編を望む声が多く寄せられていたが、今年1月に公式サイト・公式SNSで「グランメゾン・プロジェクト始動」という言葉のみが明かされ、3月には「グランメゾン東京」が三つ星を獲得した後を描くスペシャルドラマが放送されることが明らかになった。

ベールに包まれていたプロジェクトの全貌が徐々に明かされるなか、このたび映画化も決定。料理のためなら妥協を一切許さない、自身のストイックさにも通じるシェフ・尾花が5年ぶりにスクリーンに帰ってくる。木村の主演ドラマが映画になるのは、2015年公開の『HERO』以来、約9年ぶりとなる。

映画の舞台はフランス・パリ。世界最高峰と称されるフランス料理の本場でアジア人初となる“三つ星”獲得へと挑む尾花たちの姿を描く。3月には実際にパリで大規模なロケ撮影も行われ、木村をはじめとした主要キャストは、劇中で日本語のセリフと変わらない量のフランス語での芝居にも挑戦した。また、尾花を支える右腕のシェフ・早見倫子役の鈴木京香のほか、沢村一樹(ホール責任者/京野陸太郎役)、及川光博(シェフ/相沢瓶人役)をはじめ、玉森裕太(シェフ/平古祥平役)、寛一郎(部門シェフ/芹田公一役)、吉谷彩子(パティシエ/松井萌絵役)、中村アン(ホールスタッフ&ソムリエール/久住栞奈役)、冨永愛(フードインフルエンサー/リンダ・真知子・リシャール役)といった連続ドラマから出演しているキャスト陣も再集結。さらに塚原あゆ子監督×脚本・黒岩勉氏のタッグも続投する。

そして、今作の料理監修を手掛けるのは、2020年にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフ。異国の地のシェフが個人店で三つ星を獲ることは奇跡と言っても過言ではなく、5年経った今でも、ミシュランガイド・フランスにおいてアジア人店舗での三つ星獲得は「Restaurant KEI」の1店舗のみ。木村はそんな小林シェフに敬意を込め、自身も金髪にするなど、強い思いをもって撮影に臨んだ。

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