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稲垣来泉、子役から女優へ意識変化「さらにお芝居が好きに」 現場にも1人で行くように「少しずつ自立を」

マイナビニュース / 2024年6月9日 8時0分

昔から明るい性格だそうで、「人見知りしない性格なので、3歳~5歳ぐらいの頃に家族でお花見に行った時、お母さんたちが『来泉がいない!』と思ってあたりを見渡したら、お隣の知らない方の膝の上でお菓子を食べていたらしくて……その頃からすごくわんぱくで明るい子でした(笑)」と微笑ましいエピソードを教えてくれた。

○「私ももう女優って言われるんだ!」と実感したエピソード披露

現在中学2年生の稲垣。中学生になってから自立を意識しているという。

「性格自体はあまり変わっていないと思いますが、中学生になってからは少しずつ自立を意識するようになってきたので、時間など計算して動くようになりました。普段は怠け者でまだまだ至らないところがたくさんありますが、お仕事のときはちゃんとしないと、と思っています」

自立の第一歩として、中学生になってから仕事現場に1人で行くように。

「小学生までは必ず母が同行してくれていたのですが、中学生になってから1人で電車に乗って現場に行くようになりました。成長するための自立です! 母が同行してくれていたときは、電車の中で寝ることができましたが、1人だと電車で寝られないので、毎日しっかり睡眠をとらないといけないなと気をつけるようになりました」

迷って現場に遅刻するようなハプニングはないそうで、「出口どっちだろうとホームで戸惑うことはありましたが、迷うことを想定して、最初の頃は15分ぐらい早めの電車に乗るようにしていました」としっかりしている。

1人で現場に行くようになって心境は大きく変化したという。

「お仕事に対する意識が変わり、今まで以上にお仕事と向き合うようになりましたし、もっとお芝居に意欲的に取り組もうという気持ちになり、さらにお芝居が好きになりました。台本ももっとよく読むようになり、役の子の感情を考えるというより、役の子に寄り添って、心で感じたまま動くようになりました」

「子役」ではなく「女優」という自覚も持つように。周囲の見る目も変わりつつあるようで、プライベートで映画館を訪れた際に同い年ぐらいの男の子が「あの人女優じゃない!?」と話しているのが聞こえ、「私ももう女優って言われるんだ!」と思ったというエピソードを披露。「女優という響きがすごくうれしかったです」と笑顔で話した。

●「どんな役も演じられる女優さんになりたい」

今年の5月号より『nicola』(ニコラ)の専属モデルに就任するなど活躍の幅を広げている稲垣。女優業とモデル業の相乗効果を感じているという。

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