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『東京タワー』永瀬廉&松田元太、“禁断の恋”演じ切った心境は「より仕事が楽しみに」「すべてが楽しく難しかった」

マイナビニュース / 2024年6月10日 0時0分

松田:ちょっと待ってよ。

永瀬:求めてたワードや返しはくれなかった。

松田:ストイックすぎるって(笑)。

永瀬:気づいてくれないときもあったし。でも、24年間、生粋のおバカだったんだなって思いました。

松田:でも廉も、僕に比べたらもちろん頭がいいですけどおバカだなって。

永瀬:おバカになってるだけだよ。元太のレベルに合わせないと会話が進まないから。

松田:えっ、そんな優しさが? うつったの?

永瀬:うつったというか、お芝居してた。

松田:お芝居してたの!? ウソでしょ、ホントに! だとしたらめっちゃうまかったよ!

○■永瀬廉、心えぐられた詩史の台詞明かす

――以前、板谷さん、江國さんとの座談会で、詩史さんが透に向けた台詞のなかで「決してイヤな言葉ではないはずなのに、透にしてみたらすごく心をえぐられる」ものがあったと明かしていましたが、どの言葉だったのでしょうか。

永瀬:7話の、「私はあなたの未来に嫉妬しているのよ」という台詞です。人を傷つけるような言葉ではないけど、詩史さんと透の関係性を考えると残酷で。実際にそのシーンを撮影したときは、「なんでそんなこと言うの」って気持ちになって、透には鋭く突き刺さる言葉だなと感じました。
○■松田元太、アドリブだった“好きになっちゃったカンパイ”

――松田さんは、3話ラストで、耕二が楓(永瀬莉子)に「(透のこと)好きになっちゃった? カンパイ!」という台詞があり、SNSでは「カンパイって言ってる場合じゃない」「耕二らしい」と話題を呼びました。あのシーンはアドリブだったのでしょうか。

松田:アドリブでした。耕二の都合のいいキャラクターっぽさが出た“好きになっちゃったカンパイ”で。でも、透が既婚者と付き合っているのではと言われて、慌ててごまかそうとしている表現や、気遣いでもあって。ただ、あの“好きになっちゃったカンパイ”は、もっと色々なことをしていたのですが、かなりカットされていました(笑)。
○■最終回の見どころは透と耕二の成長

――チャレンジングな役どころだったと思いますが、演じきった今の、心境の変化があれば教えてください。

永瀬:まさか自分が、許されざる恋をテーマにした作品に出られると思っていませんでした。想像もしていなかったような出会いが刺激になったし、なかなか経験できる役ではないので、すごくありがたくてうれしかったです。自分が考えもしないようなことが起きるんだなと思うと、より仕事をしていくのが楽しみになりました。たくさんの方々にも見ていただけて、反響を身近で感じられたことも含めて、いろんな意味でモチベーションを与えてくれた作品でした。

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