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30歳過ぎてTOEIC満点を獲得した私の600点攻略法 第1回 デキる人はやっている! 勉強前にするべき「戦略立て」とは?

マイナビニュース / 2024年6月16日 10時30分

英語をこれから頑張るぞ! という人に多いのが最初のモチベーションの高いときだけ何時間も勉強し、数日経ったらピタッとやめてしまうパターン。いわゆる三日坊主というやつです。

英語学習は長期戦です。ある程度のレベルに到達するには最低でも1年を視野に入れておいてください。その際、大事なのが時間の捻出とその考え方です。英語学習を始めて軌道に乗るまでは1日1時間を目安に学習するとよいでしょう。

3日間だけ1日5時間勉強してもせいぜい15時間の捻出です。しかし1日1時間を半年続けられたら、約200時間弱は捻出できることになります。今の生活を劇的に変えることなく、それでもしっかり英語に向き合える時間、そしてじわじわと続けられる時間として、私は1日1時間をおすすめします。
3. 挫折しない考え方

10年20年、もっと長く英語学習をやってきた人も含め、英語学習において一番大事なものは何ですか? と聞くと返ってくる答えは一つに絞られます。それが「継続」です。

どれだけ効果的な学習法も、どれだけ高価な教材も続けなければ成果は生まれません。どんな素質も、どんな特性も、語学という分野においては継続せずに花は開かないのです。違う言い方をすれば今、英語ができる人すべてに共通していることが「継続」してきた、ということなのです。

挫折しないために大事な考え方は「モチベーションに頼らないこと」。モチベーションは"水物"とよく言われます。水は高いところから低いところへ流れるもので、モチベーションも同じです。必ず下がるものなのです。

モチベーションをどう上げるか?という考え方ではなく、モチベーションに左右されない習慣をいかに身につけるか。これが最も大事な考え方なのです。1日1時間、必ずこれとこれをやっている、と胸を張って言えるものを持っておくことがとても大切なのです。
■英語スキル編

TOEIC学習を始めるに際して、十分なマインドセットが整ったところで、いよいよ具体的なプランの立て方に入っていきましょう。今の実力を知り、全体的な戦略を立て、実施をしていく、というイメージで解説をしていきます。
1. 現在地の測り方

まず大切なことが、今の実力を知るということです。目標の600点までどのくらい離れているのかを知らないと、この先の適切な進め方がぼやけてしまいます。現在地の測り方は精度の高いものと簡易的なものを紹介します。

まずは精度の高い方法ですが、TOEIC公式問題集を購入し、実際に解いてみるという方法です。公式問題集は本番に限りなく近いもので、この先何度も必要になる教材です。遅かれ早かれ必ず購入することになるため、最新のTOEIC公式問題集をまずは購入することをおすすめします。

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